JICA海外協力隊の世界日記

Яは何しにキルギスへ?

教育実習生にマスタークラスをしました!

 配属先の学校で教育実習をしている実習生に2時間のレクチャー(キルギスでは「マスタークラス」と呼ばれることが多い)をしました。1時間目はクラス担任として、年度始めに役に立つアクティビティを紹介しました。(写真はA4サイズの用紙を使って自己紹介をするというアクティビティ)

 2時間目は英語教師として、授業の導入に使える英語の4技能(「聞く」「話す」「読む」「書く」)に関するウォームアップを実習生に参加してもらいながら、紹介しました。(写真は生徒が書いたライティングを生徒同士で添削するアクティビティ)なかには、翌週の授業ですぐにアクティビティを実践してくれている実習生もいました。

 キルギスで先生になるためには、年2回の計7週間の教育実習を終えることが条件になっているようですが、日本のように教授法についての講義はないそうです。先日、実習生の大学の講義にもお邪魔させていただきましたが、やはり専門(英語)の授業しかありませんでした。キルギスの教育について見聞を深めるいい機会になりました。

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