JICA海外協力隊の世界日記

ラオスを縫う

はじめまして

さばいでぃー(ラオス語でこんにちは)

2022年2次隊 河村 美穂です。

服飾隊員としてラオスの首都ビエンチャンに派遣されています。

首都と言っても、中心部を少し離れると放牧されている牛や山羊を見ることができるのんびりとした場所です。

わたしは青年同盟という組織の、職業開発部門(職業訓練校のようなところ)・裁縫コースに配属されています。

ラオスでは日常的に女性の伝統衣装であるシン(巻きスカート)が着用されていて、仕立て屋さんの存在も一般的です。

そのため「仕立てる技術」にも需要があります。

裁縫コースでは社会人の生徒たちが約4ヶ月かけて女性の伝統衣装の仕立て方を学びます。

わたしの主な活動は生徒の実習のサポートをしたり、教員に対して伝統衣装以外の衣服の作り方を教えたり...といったことです。

ここではラオスの布やお裁縫事情、現代と自然の間を縫うようなラオスでの生活や体験を紹介していけたらと思います。

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