JICA海外協力隊の世界日記

手のひらのパナマ野生蘭

アート×APROVACA

こんにちは。あゆみです。
今回は、わたしがAPROVACAで行っているアートプロジェクトについてお話します。

JICAボランティアでは、自分の特技を活動に生かしている隊員がたくさんいます。


趣味の釣りをきっかけに、ウミガメの保護に携わっていた環境教育隊員。
入学式、フルートで生徒の心を一瞬で掴んでしまった理科の先生。
たかが趣味、されど趣味。人生で、無駄なことは1ミリもないのです。

わたしは、小さい頃から絵を描くことがすきでした。

みんなで真っ白く塗り替えた壁は大きなキャンバスとなり、捨てられていたアルミ板は道しるべの看板、園内で収穫した大きなカラバソの実はパナマの伝統工芸品へ。ありとあらゆるものを手にとっては色をつけ、APROVACAに新たな風を吹き込んできました。

「蘭の保護について学びたいんです!!」
こんな熱心にAPROVACAの門を叩いてくるパナマ人なんて、正直滅多にいません。

わたしにとってアートは、言葉や文化を問わず、人の心つかむ手段です。

「なんかちょっとおもしろそう」と、覗きにきてくれたり、「APROVACAでカワイイ写真が撮りたい」、「日本人がなにかしている!」どんな単純な理由でも、まずはより多くの人がAPROVACAに興味を持ってくれればいいと思っています。

パナマ人にとって、パナマの蘭は身近なものであるべきです。

―APROVACAは、人と蘭が集まる場所。
―老若男女、国籍を問わず、みなが植物について語り合える場所。

そんな心地よい空間をつくっていくことが、今のわたしの目標です。

そうして、いつかふと、

《そういえば、APROVACAって何をやっているんだっけ?》

ひとりひとりが野生蘭の保護について考えてくれたり、環境保護への知識を得てくれれば、わたしはJICA隊員として、世界を1ミリだけ変えているのだと思います。

最近は、「アジュミ~」と自転車で寄ってくれる近所の友達も増えました。
国際協力のカタチは、ひとつではありません。
わたしにできること、わたしにしかできないこと、みつけていきたいです。

Ayu

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