JICA海外協力隊の世界日記

エイミー、チュニジアへ行く

Eid ul-Adha~犠牲祭~

Bonjour! Aslema!
みなさん、こんにちは!

みなさん、犠牲祭はご存知ですか?

犠牲祭とは、イスラム教で定められた宗教的な祝日です。
イスラム教の五大預言者の一人であるアブラハム(イブラーヒーム)が、アッラー(神)の啓示に従い息子イスマーイールを犠牲として捧げようとしたところアッラーがアブラハムの信仰心に感動し、息子の代わりに子羊が犠牲になったことが由来となっており、犠牲祭では羊やヤギ、牛を生贄としてアッラーへ捧げます。

今年の犠牲祭は628日で、大家さん家族、親戚と一緒に過ごしました。
犠牲祭の日の朝は早いです。
7時頃にほぼ寝起きで親戚の家へ(徒歩3分)。家に着くと、入り口にはヤギが繋がれていました。
犠牲祭では羊を買う家庭が多いのですが、今年は羊の値段がかなり高い&ヤギの方が脂肪が少ないので体にいいんだとか...

奥に行くとちょうど1頭目の喉が切られたところでした。
屠殺は男性の仕事なので、奥さんや子供たちと一緒にその様子を見学。
その後、ベテランお母さんが登場し「はい」と渡されたのは小腸でした。

働かざるもの食うべからず

ですか...

腸.jpg
腸を掃除中。※苦手な方もいるかと思うのでモザイクにしています。

そこから2頭分の内臓の掃除をお手伝いしました。
普段買っている肉は、肉屋に並ぶまでにこんなにたくさんの人の手がかかっていて、こんなに大変な作業があるんだなあ、と感じました。

お昼はみんなでグリル&煮込み料理をいただきました。
ヤギの肉を食べるのは初めてで、なんとなく癖のある味なんじゃないかと思っていましたが全然そんなことはなく、とても柔らかくて美味しかったです。
食事中にさっきまで生きていたヤギが何度か頭に浮かびましたが、人間は動物の命をいただくことで生きられていて、いただいた動物の命にも感謝しなければならないなと強く感じた1日でした。

それではまた次回!
Au revoir! Beslema!(またね)

S__433872900.jpg
上:肉を細かく切り、パセリ、玉ねぎ、米、スパイス等を混ぜて腸に詰め込み、クスクスやパスタと一緒にいただきます。
下:煮込み料理3種類

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