JICA海外協力隊の世界日記

エイミー、チュニジアへ行く

チュニジアは何語?

Bonjour! Aslema!みなさんこんにちは!

お気づきの方もいると思いますが、”Bonjour!”” Aslema!”はどちらも「こんにちは」という意味なんです。Bonjour(ボンジュール)はフランス語、Aslema(アスレマ)はアラビア語チュニジア方言です。

ちなみに、前回の記事のタイトルにある挨拶は全て「はじめまして」という意味で、Enchantée(アンシャンテ/フランス語)、Netcharfou(ネッチャールフォー/アラビア語チュニジア方言)です。

チュニジアの公用語はアラビア語チュニジア方言ですが、1881年から1956年までフランスの保護領であったため、チュニジアではフランス語も広く話されています。学校では、小学2年生からフランス語を学び、高校生になると数学、化学、科学、物理、技術をフランス語で学びます。英語は小学3年生から学び始めます。チュニジアでは近年、英語教育が強化・重視されており、個人差はあるものの、高校生くらいになると英語でコミュニケーションが取れるようになります。その為、若い子たちには英語で話しかけられることが多いです。また、私が日本語を教え始めた時も「英語で教えてほしい」とのリクエストがありました。

では、私は普段何語を話しているのか?

普段の活動では、同僚とはフランス語、子供達には英語で日本語を教えています。アラビア語は買い物等で少し使っています。英語の単語は知らないけどフランス語の単語はわかったり、フランス語の単語は分からないけど英語の単語はわかったり、ルー大柴さん並みにごちゃ混ぜで話していた時もありました。

あとは、フランス語よりもアラビア語の方が発音が簡単なものはアラビア語を使ったり、ちょっとインチキなこともやっています。笑

(フランス語でRが頭にくる単語の発音、難しいんだもん....。)

チュニジアは今、期末テスト真っ只中。

朝早くから夜遅くまで勉強を頑張る子供達を見て、私も語学の勉強を頑張っていきたいと思いました!

それではまた次回!Au revoir! Beslema!(またね)

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※先日食べた「ラブラビ(パン粥)」というチュニジアの料理です。一口サイズにちぎったパンの上に豆、卵などがのっており、ぐちゃぐちゃ混ぜて食べます。

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