JICA海外協力隊の世界日記

ガーナよりAntire!(こんにちは!)

保健分科会で活動報告

保健関係の隊員(保健師、助産師、栄養士、学校保健、エイズ/感染症対策などの隊員)が任意で所属する保健分科会。

今回の定例会で自身の活動について報告させてもらいました。

私がこの分科会に入った理由は、地元の保健施設や学校などの現場に密着して活動する隊員から現場の情報を共有してもらうためでした。

私の配属先(国連世界食糧計画)の行うプロジェクトの受益者はもちろん地元の人々なので、保健施設のヘルススタッフ、学校の先生たちとも協働しているのですが、配属先の性質上、常に現場にいることが不可能で細かいところまで見えないことが度々ありました。隊員から教えてもらった「現場で何が問題になっているのか、またスタッフが通常どのように働いているのか、どのようなことに不満を持っているのか」などの情報は、自分の関わるプロジェクトを進める上で大変役に立ちました。

また、保健隊員の活動している病院や施設を訪問し、栄養失調で入院している乳幼児に会ったり、分娩室を見学させてもらったりして現場を知ることができました。

お世話になった隊員の皆さんに向けて、今回私の活動についての報告と栄養についてお話をすることで少しは恩返しできたかな、と勝手ながら思っています。特に学校給食については、12月に配属先でまとめた調査結果をお知らせすることができたので今後何かの役に立てればいいなと思います。

(写真は、学校給食調査の現場)

SHARE

最新記事一覧

JICA海外協力隊サイト関連コンテンツ

  • 協力隊が挑む世界の課題

    隊員の現地での活動をご紹介します

  • JICA 海外協力隊の人とシゴト

    現地の活動・帰国後のキャリアをご紹介します

  • 世界へはばたけ!マンガで知る青年海外協力隊

    マンガで隊員の活動をご紹介します

TOPへ