JICA海外協力隊の世界日記

コンピュータと絵本

日本語クラブ

 首都マプトには、ポルトガル、フランス、そして、中国文化センターがあります。日本文化センターはないのか、とよく聞かれます。ないんです。大使館には、日本語を教えてほしい、とか、どこで勉強できるのか、という問い合わせがよくあるそうです。私はコンピュータサイエンスを教えにきましたが、日本の絵本の読み聞かせもやってみよう、と思ってやってきたので、日本語に興味のある学生がいたら、教えようと思っていました。

 そこで、日本語クラブをはじめました。日本から、絵本を寄付してもらいました。それを少しずつ、翻訳しながら、みんなで読んでいます。ドラマ仕立てにして、絵本のキャラクターを演じる練習もやってみました。そうしたら、みんな、すごく面白がってくれて、ちゃんと演技してくれるのです。絵本のキャラクターですから、人間でない役もあります。ちょっとはずかしがりながらも、思いっきりやってくれるので、毎回楽しみです。

 小中学校での絵本の読み聞かせを何回かやりましたが、学生達といっしょに学校訪問をしたことは、まだありません。一度、大学で絵本の読み聞かせ会をやったことはあります。学生達の演技がすばらしいので、これを子供たちに見せたくなりました。でも、公の場でやるとなると、学生達はおじけづいてしまうような気もします。いずれにしても、せっかく練習したのですから、発表会をやりたいと思っています。

 以下のビデオを見て下さい。学生達が日本語で自己紹介をしています。

https://youtu.be/SEM3_9zWX8I

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