コンピュータと絵本(北橋隊員は帰国しました。)

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北橋 雅子
福岡県

タイプ/職種
シニア海外ボランティア
コンピュータ技術
派遣国
アフリカ
モザンビーク マプト州マプト市
一言メッセージ
大学でコンピュータ技術を教える傍ら、小学校等で日本の絵本の読み聞かせをしています。

 

日本祭り

2017.10.03

活動

 首都マプトのボランティアと近郊のボランティアが協力して、前に紹介したあつみさんの小学校で、日本祭りを行いました。けんだま、名前書き、折り紙の手裏剣、折り紙、日本の絵本読み聞かせ、等々、盛りだくさんのお祭りになりました。

 ひらがな、カタカナ、漢字で名前を書いてあげると、こちらの人達はとっても喜びます。腕や手のひらに、いっぱい名前を書いてもらって、みんなに見せている子供たちがいっぱいいました。

 剣道と居合道のデモンストレーションも好評でした。シニアボランティアのモリヤさんがお弟子さん二人と三人で披露してくれました。剣道の試合のデモでは、気合を入れる掛け声をあげますが、これを初めて聞く子供たちは、みんな笑います。神聖な気合の掛け声を笑うなんて、と日本人は思うかもしれませんが、この叫び声が、なんだか可笑しい、と彼らは思ってしまうのです。それでも、みんな興味深々です。デモの最後に竹刀を持ってやってみたい子を募ると、女の子も手を挙げていました。

 お祭りの最後は、もちろんソーラン節です。このソーラン節の前に、子供たちが、民族ダンスを披露してくれました。あつみさんがピアニカを教えているので、その演奏もありました。モザンビークの学校は学芸会や運動会などの行事が全くありません。あつみさんは、この機会に子供たちが練習の成果を見てもらう喜びを感じてくれれば、と言っていました。それを感じた子供たちがきっといたと思います。

 この日、日本人とふれあった記憶が、子供たちの中にいつまでも残るのではないか、という気がします。私が読んだ絵本のことも、ずっと覚えていてくれるかもしれません。それほど娯楽がないのです。また、みんなで、日本祭りをやれるといいな、と思っています。