JICA海外協力隊の世界日記

モンゴル通信~今日の日をちょっと楽しく~

チョイルに行ってきた!

チョイルはモンゴル縦貫鉄道の駅があり、ウランバートル南東250kmの所にあります。
ソ連の統治時代にはソ連の軍事基地がありました。
ソ連が撤退し、民主化された後、1992年の新憲法に基づき、ゴヴィスンベル県として県が制定されました。モンゴルでは一番新しい県の県都です。
観光地としては有名ではありませんが、歴史にかかわる見どころがたくさんありました。
写真のように草原から砂漠へと変わるオフロードをひた走ります。

チョイルの中心地で博物館を見学しました。

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砂漠の中のオアシス。不思議な湧き水です。滔々と湧き出る水源の周囲だけ小さな森ができていました。モンゴルの方々も大きなタンクをもって水を汲みに来ます。
ここで淹れたコーヒーはおいしかった!

次のチョイリンボグド山までの途中で乗っていたバスがスタック!
遊牧民の方から(歩いて10分程度のところに運よくゲルがあったのです!)シャベルを借りて何とか脱出できました。

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社会主義の粛清前には大きな寺とそこで学ぶ修行僧たちの住居があった寺院跡には、天然痘を鎮めるために岩神様が作られました。
ここには、今でも多くのモンゴルの方々が家族や大切な人の病気の治癒を願って訪れています。

この旅は車をチャーターしたのですが、借りられた車がなんとスクールバス!ゆったり快適な旅を演出してくれました。

モンゴルでは9月15日からパール(温水暖房)が入ります。今朝も-2℃。この草原がもうすぐ真っ白に変わり長く厳しい冬がやってきます。

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