2023/11/11 Sat
人 文化 自然
冬の楽しみ
モンゴルの魅力の一つは大自然に触れられることです。夏から始めた乗馬のレッスンもとうとう冬まで続いています。
デールの下にはダウンジャケット、保温用厚手のタイツ+ヒート〇ックパンツ+厚手のウインドブレーカーの三重着。耳あてのついた寒冷地用の帽子にヤク(モンゴルに多くいる動物です)毛のマフラーと防寒対策を万全にして氷点下十数度の中での乗馬を楽しみました。
見渡す限りの白銀の世界にいると、馬の吐く息の白さや背中の体温を感じながら生命の不思議さ強さを感じます。
夏に会った馬たちと比べ物にならないくらいモッフモフです。
乗馬キャンプはウランバートル市の中心部から車で約1時間くらいの所にあるお隣トゥブ県(Төв аймаг)にあります。ウランバートルから30分ぐらい東に進むと、街の様子ががらりと変わり、草原や放牧している動物たちに出会えます。
乗馬の時には「デール」を着させてもらいます。モンゴルの民族衣装のデールには、寒さから命を守り、生活に便利で合理的な工夫がたくさん見られます。
防寒はもちろん、防水や動きやすさと昔からの知恵が詰まっています。
馬は基本的にさみしがり屋だそうなので、道中歌を歌って励ましながら白銀の世界を楽しみました。
乗馬からの帰り道、家の近くの川が凍っていました。
寒いわけですね。
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