2016/09/23 Fri
文化
9月10日はこどもの日
「うえ(アリーバ)、うえ(アリーバ)!!(アリーバ:スペイン語で意味は「上」)」
「した(アバホ)、した(アバホ)!!!!(アバホ:スペイン語で意味は「下」)」
ピニャータと呼ばれる、中米では有名な空中くす玉遊びは(空中スイカ割りのような遊びで、中にはガム、飴やチョコレートが入っています。ピニャータが割れて地面にお菓子がばらまかれると老若男女問わず争奪戦です)子どもから大人まで大人気です。目隠しをして簡単には割らせないようにするため、「うえ!した!!」と言って戸惑わせたりもします。
一般的に子ども(~10才頃まで)の誕生日にこのピニャータをするのが多く、それに付け加えて今回の子どもの日に行います。
さて、ホンジュラスでは9月10日が子どもの日です。この日には、ケーキやお菓子を食べて、ピニャータをします。市内の中学校や高校以上の生徒は、手分けして地域の幼稚園や小学校へケーキ等を持参し祝いに行きます。私は自分の学校の生徒と一緒に地元の幼稚園へ行ってきました。既に風船や紙飾りで飾り付けされたテントが中庭に張られ、椅子と机も置いてあります。お菓子やケーキ、ジュース、そしてピニャータの荷物を見た子ども達は大はしゃぎ!早速、中学生と子ども等は椅子取りゲームやボール遊びをして楽しんでいます。クライマックスのピニャータをした後は、一緒にケーキを食べて解散となりました。
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