JICA海外協力隊の世界日記

ZAMBIA ZAMBIVA‼

ターム終わりのテスト

8月上旬、第二タームがそろそろ終わりに近づいてきました。

ということは、ザンビアの各学校ではテストが実施されています。

私の配属先の学校でも同様にテストが実施されています。

テストというと…多分学校配属の隊員あるあるかと思いますが、やはり悩まされるのは、学生が書く字が汚くて読めない…

ではなく、カンニングです…。

普段どの授業でも真面目に受けていて、実技の体育の授業でもしっかりとジャージに着替えて授業態度も良い…

そんな学生が堂々とカンニングしている場面を見てしまったことは本当にショックでした。

テストの注意事項などは、実施に関してとても厳しく注意書きされています。

現地の先生方がどんな様子でテスト監督を行うか見ていても、開始直前には席を変えさせたり、カンニングは絶対にしないように!と注意していました。

しかし、もしかしたら形式的なものばかりで、”テストを行う意味や意義”が学生にはきちんと伝わっていないのかもしれない、と感じました。

カンニングに関しては、助け合いだとかいろいろなとらえ方があるかと思いますが、学校隊員としてはやはり受け入れがたいものがあります。

また、ボランティアに学生をどうこうできる権限はないと思っているので、ひとまず、様子を見ていろいろ話ができたらいいな、と思います。

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