JICA海外協力隊の世界日記

スリランカを変える力になる

スリランカの公用語は...?

ආයුබෝවන් .

(発音:Ayubowan.

小玉和音です。

今回は、スリランカの公用語について紹介しますね。

スリランカでは、主に以下の3つの言語が使われています。

1:シンハラ語 සිංහල

2:タミル語  தமிழ்

3:英語    English

地域によって使われている言語が異なります。

私がいるコロンボは、シンハラ語と英語を使用しています。

しかし、スリランカの北部州や東部州などでは、タミル語を使っています。

ちなみに、同じ国の言語ですが、文字も発音も全く違います。

例えば、シンハラ人(シンハラ語を使う人)でも、

「タミル語は理解できないよ。」と言っているぐらいです(笑)

そのため、スリランカ全土の共通言語は英語なのです。

スリランカでは、学校の授業で現地語(シンハラ語又はタミル語)と英語の2つの言語を学んでいます。

国内で言語が違うって珍しいですよね!

テレビのニュースは、

  • シンハラ語のニュース
  • タミル語のニュース
  • 英語のニュース

3言語でそれぞれ放送されています。

また、速報の時は、3人のアナウンサーが、

  1. シンハラ語アナウンサー
  2. タミル語アナウンサー
  3. 英語アナウンサー

という順番でしゃべります。

この光景も珍しく、興味深いですね。

もし、観光の際にニュースを見る機会があれば、見てみてください。

(YouTubeでも見ることができますよ。)

ちなみに、上の画像がシンハラ語のアルファベットで、母音が18文字あります。

日本語で言うと、

あ、い、う、え、お、です。

これと子音字の40文字でシンハラ語は成り立っています。

現在、全く使われていない昔の子音字もあれば、新しく作られたものもあります。

文字を作るってすごいですよね(笑)

私は、シンハラ語を使って活動しているので、これからの投稿で少しずつシンハラ語を載せていきます。

皆さんも、興味があれば調べてみてください。

シンハラ語のさらなる詳細は別の機会でお届けしますね。

ではでは。

ආයෙත් හම්බ වෙමු.

(発音:ayet hamba vemu.)

また、お会いしましょう。

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