JICA海外協力隊の世界日記

Muito prazer(はじめまして)!ブラジル!

互いの文化を紹介しよう!!

日本の小学生と私の活動する学校で日本語を学んでいる子ども達で,互いの文化を紹介し合う活動を行っています。

まずは、日本の小学生が書いた『日本の衣・食・住』のまとめを、日本語教室の中学生がポルトガル語に訳しました。“平安時代”“書院造”など、難しい言葉がたくさん出てきたので、辞書で調べたり、私が絵を描いて説明したりして、読みました。子ども達は、日本の小学生が書いた字がきれいだと感動したり、日本とブラジルの文化の違いに驚いたりしていました。自分と齢の近い日本の子ども達が書いた文章を読むという、貴重な体験になったようです。その後、日本から送られたまとめと訳した文章は小学校に掲示し、小学生に紹介しました。

 次は、ブラジルの文化紹介です。すでに地理の授業で学んでいたようで、どこの地域の文化を紹介するか素早く役割分担をして、書き始めました(ブラジルは地域によって,様々な文化があります)。現在、それを日本語に訳しています。完成したら、日本の文化紹介を送ってくれた学校に、送る予定です。この活動を通して、日本の小学生も、日本とブラジルの文化の違いに驚いたり、ブラジルの子ども達を身近に感じたりすることができたらいいな、と思っています。

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