2024/03/28 Thu
観光
その18 Petit Piton (プチピトン) に登った話
前述した短期ボランティアの方々にお誘いいただき、一緒にプチピトンに登ってきました。セントルシアに来てから1年半経過し、ようやくセントルシアのシンボル両方を登ることができました。(1か月しかいなかった彼らはグロピトンも登ったらしい。ちょっとずるい…)
前回グロピトンに登った時は、予想していた以上にしんどく途中吐きかけたしたうえ、それよりもプチピトンの方が大変だという話を聞いていたので、ちゃんと帰ってこれるのだろうかと登る前はドキドキでした。
登山道は、急な斜面にサラサラな砂地、石がゴロゴロと転がっている状態がずっと続きますが、ふと自分の後ろを振り返るとカリブ海やふもとの町の景色がきれいに見えました。
山頂に近づくにつれてさらに勾配がきつくなり、ほぼ垂直の岩の壁をロープ一本を頼りに登ったり、岩と岩の隙間をくぐったり(挟まれたり)とテクニカルな場所を登っていきました。
前日酒を飲みすぎなくてよかったと思いながら慎重に登り続けること2時間…無事山頂に到着したのでした。
前回登ったグロピトン、カリブ海や遠くには大西洋がきれいに見えました。意外としんどくなかったなあと思いながら、山頂の景色を満喫したのでした。
下り道、実はこちらの方が大変だったのでした。登ってきたほぼ垂直の壁をロープ一本で降りたり、勾配が急でズルズル滑る砂地の道を降りていきます。落ちたり転んだりしたら即怪我だなぁと慎重に進み、何とか3時間かけて無事降りてこれたのでした。
個人的な感想としては、プチピトンの方が常に景色が良く(いつも海が見える)、ところどころアスレチックのような場所があり楽しかったように思います。
誘ってくれた短期ボランティアの方々に感謝です。
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