JICA海外協力隊の世界日記

コミヤマのpweson日記

その17 大学連携短期ボランティアの話

221日から320日まで、大学連携ボランティア派遣プログラムにより3大学から派遣された、計9人の短期ボランティアがセントルシアで活動されました。

セントルシアへの短期ボランティアの派遣は2016年から開始され、年に2回大学の長期休暇中の夏と春に実施されています。今回はコロナによる中断が終わり再開されてから2回目の派遣でした。(1回目についての記載はなぜかタイミングを逃してしまった・・・)

活動地は、首都カストリーズから車で1時間半ほど、島の南西部にあるスフレ(Soufriere)という町です。沿岸環境の保全、環境教育、水産物の有効利用(など)を目的として、事前に準備してきた活動を1か月の滞在期間で実施されました。彼らの活動は、JICAセントルシア事務所のFacebookページ内で紹介されていますので、以下のリンクからぜひご覧になってください。

Facebook

自分の活動地から離れているため、彼らの活動には参加することはできず遠くから応援することしかできませんでしたが、休日は一緒に観光地に行ったり、食事をしたり、山に登ったりと一緒に楽しい時間を過ごさせてもらいました。上の写真は、一緒にピジョンアイランドという国立公園に行ったときに撮った写真です。

5年前に私も同じプログラムで、セントルシアに来て活動しました。あの時は、現地の人に怖くて話しかけられなかったうえに、やっとの思いで質問しても何と返事しているのかがほとんど理解できず、帰国する間際になってようやくコミュニケーションをとれるくらいだったのに、彼らは到着して23日で、現地の方々の輪にずかずかと入っていき、平気な顔して調査をしている姿を見て、すごいなぁと感心すると同時に、自分はダメだったなぁと思ったのでした。(今の私は少しは成長したのだろうか。。。)また、セントルシアでの生活もだいぶ慣れて、ちょっと気持ちがたるんできた感じでしたが、彼らの積極的な姿勢に感化され、気を引き締めなおして残り半年自分の活動を頑張ろうと思ったのでした。

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