JICA海外協力隊の世界日記

スパイスとわたし

インド料理①

みなさん、ナマステ(ヒンディ語で「おはようございます」、「こんにちは」の意味です)。

今回は「インド料理」のご紹介です!

第1回目は、北インドの料理。

写真はパンジャーブ地方の定番朝ごはんパラタオムレツです。

パラタ:アタ(全粒粉を水で練ったもの)を油と一緒にのばし、タワと呼ばれる薄いフライパンで焼いたもの。

オムレツ:インドのオムレツは日本のようにふわふわではありません。卵をといて野菜を入れ、薄くのばして両面をしっかりと焼きます。卵黄の色が白いので、見た目はまるでクレープのようです。

パラタは、ヨーグルトで食べたり、バターと一緒に食べたり。ちょっと高カロリーですよね。

また、玉ねぎやカリフラワー、大根など、入れる野菜によっていろんな種類のパラタが楽しめます。私の大好物です。

お昼ごはんは、いつもこんな感じです。

ローティというアタを薄くのばして火で炙ったものを、野菜のおかずと一緒に食べます。

写真のおかずは、「ナスとトマトのサブジ(「野菜」という意味)」と「チョーレ(ひよこ豆を煮て味付けしたもの)」です。

チョーレは、ローティを焼かずに油で揚げた「バトゥーラ」と食べることが多いです。

味付けは、塩、チリパウダー、ターメリック、クミンシード、時々ガラムマサラ。

インド人は塩と赤唐辛子のテイストが大好きです。

ごはんもちゃんとあります。

こちらは、「フライドライス・マンチュリアン」

でも実は全く「フライ」されていません。

インドのごはんは「炊く」と言うより、「水で煮る」という感じなのですが、このフライドライスも味付けをして、水で煮たものです。

どちらかというと、炊き込みご飯に近いでしょうか?

マンチュリアンは、中華スープ&お醤油ベースのたれの中に、野菜のパコラ(衣の厚い天ぷら)を入れて煮込んだものです。

インドでは中華料理だと思われているみたいですが、発明したのは中華料理屋さんを営むインド人だそう。

やはり、味が少しコチラ(日本)側に近いからでしょうか、なんだか懐かしい味がします。

こちらも私の大好物です!

インド料理といえば、「カレー」「辛い!」というイメージがあるかもしれませんが、実はこんなふうにいろんな種類の料理があるんです。

作るのも意外と簡単ですし、インターネットにもたくさんレシピが出ていますので、気になるものがあったらみなさんもぜひぜひ試してみてくださいね!

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