JICA海外協力隊の世界日記

音の風景 in Sri Lanka

♪7 面白いと思ったもの

アーユボーワン!こんにちは。スリランカ音楽隊員の久保治代です。

この初めの写真、何だか分かりますか?

答えは、「小学校(小学部)の教室の天井」です。コロンボから車で南に40分ほどのところにあるガールズハイスクール・マウントラヴィニヤという女子校を訪問しました。

私は教員養成校や中学校に行く機会はありますが、小学校に行く機会はなかなかないので、面白いな、いいなと思ったらすかさず写真を撮って思い出に残しています。この日はたまたま音楽室が空いてなくて代わりに小学校の教室で音楽の授業を見せてもらっていましたが、どうでしょう、この夢のある天井!入ったとたんに、明るい雰囲気でウキウキしました。この子たちにはサイズが小さいですが(中学生なので)、机やいすもピンクでかわいいです。

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さて、次はなんの写真でしょう?これも別の小学校(小学部)です。

答えは「1年生の教室」です。ここはコロンボ市内の大規模な男子校ロイヤルカレッジの小学部で、毎週土曜日、国立青年オーケストラの練習でこの辺りにいるので、メンバーの中のここの卒業生に「これは何?」と聞いたら、「檻に入ってるみたいでしょ。」と笑って答えていました。正面の教師側には壁がありますが、他の三方はこのようになっています。中にはきちんとテレビも備え付けられていて、普通の教室と全く変わりません。ただとても風通しがいいのと、休み時間グラウンドにすぐに出られるのが特に1年生にはいいなと思いました。他の学校にも行きましたが、この形式の教室はなかなかないみたいで、コロナの感染防止対策にもちょうどいいと思いました。遠くから見るとこんな感じです。2年生以上の教室は建物にあります。

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学校を離れて街に目を向けると、「エリーゼのために」を流しながら走行するトゥクトゥクによく出会います。何をしているかというと、移動ベーカリーでパンを売っているとも聞きましたが、そうでないのも走っています。動画をお見せできないのが残念ですが、時速10~20km程でゆっくり走行しているので、本来のタクシーの役割のトゥクトゥクとはすぐに見分けられます。買ったことはありませんが、お味はどうなんでしょうか?

写真は普通のトゥクトゥクのはずです。でもなぜか「エリーゼのために」が流れてゆっくり走っていました。パンを売り切った帰り?(笑)

住んでいても分からないことはいっぱいあります。

中から見ると運転手さんはこんな感じです(普通に乗車した時)。

ビニールは感染防止のために備え付けられていますが、最近はなくなってきています。メーター制でウーバーでも呼べるので、重宝しています。

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お読みいただきありがとうございました。ではまた次回お会いしましょう。ストゥーティ!

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