JICA海外協力隊の世界日記

音の風景 in Sri Lanka

♪1 はじめまして!

アーユボーワン!皆さん初めまして。久保治代と申します。

2021812日よりここスリランカのコロンボで音楽隊員として活動しています。私は2019年度2次隊で20201月からトンガに赴任しましたが、残念ながら新型コロナウィルスの感染拡大により4月上旬に帰国、オンラインで微力ながら活動先と繋がって活動を続けていました。ですが、その後ご縁あって、スリランカに赴任することとなりました。

ここで少し自己紹介をしますと、私は生まれも育ちも大阪、もうかれこれ〇十年住んでいます。小さいころから音楽が好きで、ピアノを中心に音楽に親しんできました。長年、教員として地元の学校で勤務して退職、その後、海外でクラシック以外の音楽の勉強をしながらセカンドライフを満喫していましたが、再び大阪に戻って復職し、数年を経て海外協力隊に応募して現在に至っています。

今回初投稿ということで、記念すべき1枚目の写真をどれにしようかと、随分迷いました。スリランカの名所がわかる写真の方がいいかなとか、いろいろ思いましたが、結局上記のこの写真を選びました。なぜこれを選んだかというと、これが私のスリランカ・コロンボの正直な第一印象だからです。来る前はもっと緑にあふれた街を想像していました。

私はこの写真を選びましたが、皆さんのスリランカのイメージはいかがですか?

赴任してからしばらくたっているので、次は少し駆け足で昨年の出来事をお話しましょう。スリランカ赴任後の語学訓練(語学研修)を経て、バンバラピティヤという海沿いの街に引っ越しました。昨年はロックダウンなどで外出できない時期
が続いたので、ロックダウンが開けたら、運動不足を解消するために海沿いを散歩していました。家を出たらもう海が見えていて、海岸線沿いに鉄道が走っています。ときどきトゥクトゥク(三輪タクシー)の運転手が休憩したり、スリランカの人々の生活が垣間見えて興味深いです。ここの各駅列車はドアを開けたまま走行、とてもスリランカらしい光景で、ガタンゴトンという音で毎朝目が覚めます。


そうそう、世界日記のタイトルは「音の風景」でしたね。毎回何か音を見つけなくては(笑)!

バンバラピティヤの自宅が鉄道の駅近くだったので(なぜ過去形になっているかは機会があれば後日書こうと思っています)、そこへ続く歩道橋からの眺めです。ロックダウン明けすぐの写真だから車はまばらですが、今はすごい交通量です。右手に見えているのはインド洋で、スリランカの西側になるので、サンセットがとてもきれいです。

以上が自宅周りのざっとした様子です。少しでも雰囲気を味わっていただけたら嬉しいです。

現在、世界中でいろんなことが起こっていますが、少しでも私も含めて読んでくださる皆さんが、気分良くなるような雰囲気になればいいなと思いながら書いています。

早いもので、今年72日には帰国する予定です。短い期間ですが、できるだけ多くの情報をお知らせできたらと思っていますので、今後ともよろしくお願い致します♪

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