2022/12/19 Mon
人 挨拶 文化 活動 生活
♪20 お別れの時が来ました
アーユボーワン!こんにちは。スリランカ音楽隊員だった久保治代です。
早いもので、今日でこの世界日記の投稿が最終となりました。
拙い文章ですが、少しでも現地の様子や活動をお伝え出来ていたら嬉しいです。また、私自身書くことによって、自分の活動を振り返ることができ、いい機会を頂いたなと思っています。
今まで現地活動関連の写真はいくつか投稿しましたが、他にも様々な出会いがありました。
長野県駒ヶ根訓練所の語学研修のクラスメートたち(英語:大洋州地域 ソロモン・サモア・フィジー・トンガ)。今でも連絡を取り合っています。宿題で毎日ものすごい量の英文を読んでいました。(2019年当時はトンガ派遣に向けた研修)
スリランカ国立青年オーケストラの指導者仲間。このオーケストラの出身者も多いです。
お世話になった大家さんご夫妻。
スリランカ隊員の仲間たちとは、お互いの活動を見る機会が殆どありませんでしたが、近郊に住んでいるという安心感が大きな支えになりました。(右から日本語教育隊員の松山さん・環境隊員の奥寺さん・野球隊員の小玉さん)
貴重なコラボとしては、松山さんに声をかけてもらって、日本語教育の研修会でヴァイオリンを少々弾かせて頂きました。
ボランティア調整員さん。本当に親身になって支えてくださいました。
写真には写っておられませんが、健康管理員さんには心身の健康を保つためによくして頂きました。ボランティア班のnational staffさんたちも同じくです。最後になりましたが所長さん・次長さんを始めスリランカ事務所の皆さん、私の気づいていないところでもたくさんお世話になりました。ドライバーさんも安全運転ありがとうございました。Thank you for safe drive・・・。
スペースの都合上全部を掲載できませんでしたが、スリランカの人も含めて現地関係者の皆さん、JICA事務所の皆さん、日本や他国から支えて下さった元音楽隊員の方々、先のトンガでお世話になった方々、派遣と活動に関わってくださったすべての方にこの場をお借りしてお礼申し上げます。本当にたくさんの方々にお世話になりました。ありがとうございました。
プライベートでは最近はようやく、派遣前まで所属していた地元のアマチュアオーケストラにヴァイオリニストとして復帰して、来年の定期演奏会に向けて準備しています。私は他のメンバーから半年分の遅れがあるので、目下新曲の練習中です。間に合うかな?
それと、トンガとスリランカ両国のオーケストラ等とも何かしらできることはないかと思い、細々とですが繋がっています。
7月に行われた帰国後のオンライン研修で、活動経験を生かして社会に還元することに関して、「やり方は人それぞれで、いろんな形があっていい」という趣旨のお話があったことが強く心に残っています。私も今の環境でできることをしようと思っているので、この世界日記の自己紹介欄に記載した通り、「どこにいても同じように、自分の今までの経験を生かして活動できれば」と考えています。
2022年もあと僅か。毎年お正月に100の願いを書き出すのですが、100も見つけるのは結構時間がかかるので、今から思案しています。でもこれをすると、短い期間に実現するという経験をずっとしてきているので、騙されたと思って皆さんも一度試してみてください!こつは、「お金や能力のあるなしに関係なく遠慮なく」と「できるだけ具体的に」です。自己啓発本の受け売りみたいですが\(^o^)/私にはすごい効き目がありました。
嘘みたいな話ですが、①南の島で音楽を教える、それも②複数の国で活動する機会があればいいな、そしてそれが③国際協力に繋がれば、という今回の協力隊派遣に関しても、数年前の100の願いの中で書いたことでした。「複数の国」までこんなに早く叶うとは思いませんでした。びっくりです。勿論うまくいかないこともありましたが、それも後でいいことに繋がるんだろうなと思って残念がらないことにしています。
と、夢自慢しているうちに、お別れの時が来てしまいました。
思い起こせば、今までたくさんの国を訪れて旅行・留学そしてボランティアと経験してきました(世界地図を出して数えたら42か国!)。そこで気づいたのは、人はどこの人も同じなんだということです。お国柄があるとも言われますが、結局は風土や気候に左右されるだけで、本質的には何も変わらない、そんな気がします。インターネットの普及で、お互いの国の文化は簡単に知ることができて便利な世の中ですが、文化の違いを学び異文化に触れることを楽しんでいけたら最高だなと思っています。。
それでは今までお読みいただき、本当にありがとうございました。
来年も皆さんにとっていい年になりますように。
出会ったすべての「人」「もの」「こと」に感謝。
名残惜しいですが… ボホマ ストゥーティ!お元気で!
Thank you for all. We are on our way to a brilliant future together.
Soundscape in Sri Lanka
With LOVE♡ & MUSIC♪
K .HARUYO
懐かしいインド洋のサンセット。またいつか行きたい。
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