JICA海外協力隊の世界日記

だーまえのコーヒー日記

これが最後の投稿です!

みなさん、こんにちは!

以前の世界日記でも述べましたが、私は621日に任期を満了し無事日本へ帰国することが出来ました。

2年間ルワンダでコーヒー隊員として活動し、その様子について世界日記を通してみなさんにお伝えできたことは、とても嬉しいことでした。(コーヒー隊員とは、コーヒーに関わる活動を行うコミュニティ開発隊員のことです。)

今回の記事では、「ルワンダに来てみて思ったこと」「ルワンダでやってきたこと」「今後の私について」3つについて書いていこうと思います。

まず1つ目。「ルワンダに来てみて思ったこと」についてです。

私にとってルワンダは人生で初めて行ったアフリカの国でした。ルワンダは他のアフリカ諸国とは異なり、とても安全な国と言われています。そのため、アフリカ初滞在の私にとって非常に住み心地が良い国でした。

また活動に関して、私はウォッシングステーションの同僚に感謝することが多くありました。例えば活動が上手くいかなかったとき、「どうしたの?大丈夫?」と気にかけてくれる同僚にはいつも助けられました。そして彼らの「なんとかなるさ!」という心持ちに励まされることが多くありました()

2つ目の「ルワンダでやってきたこと」についてです。ここでは活動以外のことをお伝えしたいと思います。

私はルワンダ派遣前までは金融系の仕事に就いていました。しかしルワンダへ来て、コーヒー農家やコーヒー業界の関係者と関わっていくうちに、コーヒーの奥深さにどっぷりとハマってしまいました。

また任地にいたバリスタと沢山関わっているうちに、私もなんとかして使い慣れていないエスプレッソマシーンについてもっと学びたいと思うようになりました。そこで首都キガリにあるバリスタ養成学校に入学し、約2か月半毎週末通い詰めました。そのお陰もあり、まだまだ自信を持って自分のことをバリスタと言うことは出来ませんが、なんとか様々なエスプレッソを使った飲み物(カフェラテ、カプチーノなど)を作れるようになりました。

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上の出来事はあくまで一つの例であり、私が学びたいことはまだまだ残っています。そして、これからもそれらに挑戦できるのかと思うとワクワクした気持ちになります。

そして最後の3つ目、「私の今後について」です。ルワンダで更にコーヒーを好きになってしまった私は、金融業界には戻らずこれからはコーヒー業界で頑張ってみようと考えています。まだ何も決まってはいませんが、ルワンダから帰ってきて間もないので、まず暫くは日本で美味しいコーヒーを求める旅をしながら、今後の詳しい進路を決めていこうと思っているところです。

私にとってルワンダで暮らした2年間は、私の人生観を大きく変えるほど良い影響を与えてくれました。具体的にはルワンダへ来る前と後では、ほんの少しだけ心にゆとりが生まれるようになりました。また心配性であった私は、「まっ、なんとかなるさ!」というマインドになることもできました。これから日本で暮らす中でも、ルワンダで培ったこのマインドは大切にしていきたいと思います。

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それではこの辺で、私の世界日記の執筆を終了したいと思います。

今までこのブログを読んでくださったみなさん、本当にありがとうございました!

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