マダガスカルからマナオーナ!

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牧田 亜実
奈良県 ★新規執筆者

タイプ/職種
青年海外協力隊
看護師
派遣国
アフリカ
マダガスカル バキナンカラチャ県 アンツィラベ郡
一言メッセージ
奈良県の病院を退職後マダガスカルに派遣され、現在はアンツィラベの村を巡回し栄養改善や学校保健の活動を行っています。

 

#8村で蒸しパンを作る

2019.12.05

活動

マナオーナ!

今回は、最近巡回先の村で行っている離乳食デモンストレーションについてお話します。

私の活動先はCSB(基礎保健センター)で、16地区を管轄しています。

私はその管轄している地区、いわゆる村を巡回し、保健ボランティアとともに5歳未満児の体重測定や、母親への育児のアドバイスなどを行っています。

村で行われている体重測定には、毎月親が子供を連れて行くように指導されていますが、忘れていたり、はたまた体重測定のためだけに出かけるのが億劫だったり、仕事が忙しかったりと…何かと理由があるのか中々来ない人も多いです。

私は活動当初からそれが結構気になっており、体重測定に来る子供を増やすためにはどうしたらいいか保健ボランティアと話し合いを行ったり、食べ物を安く売ってみたら?などと提案しましたが、解決策は出てこず…

私はひそかに、この場で食べ物を売って集客を増やす作戦を温めていました。

そんななか、自分が始めた離乳食の活動。

母親が離乳食の知識に乏しく、必要な栄養がとれていない子供たちが気になって始めましたが、ここ体重測定の場は母親へアピールする最高の機会!

離乳食の啓発もできて、実際に食べることもできるデモンストレーション、やるしかありません!

村でデモンストレーションをするにあたって、保健ボランティアの協力は必要不可欠。

だいたいの概要を事前に説明し、かまどや鍋など道具を準備してほしいことを伝え、私は材料を持って村へ向かいます。

そして、いざ実施!

離乳食レシピはいくつかありますが、とりあえず第一クールは蒸しパンで行っています。

作り方はマダガスカルの住民が気軽に作れるよう、とっても簡単で材料も手に入れやすいもの。

みんな興味深々で聞いてくれ、メモをしてくれる人もいました!

みんな蒸しあがりを待ち、試食!

なかなか好評で、子供たちもパクパク食べてくれています。

と、ここまでは楽しいお話なのですが、大事なのは今後の継続方法…

1回目は私が材料を用意すると言っていますが、できれば今後は保健ボランティアたちだけで準備し、デモンストレーションを行ってもらうことが理想です。

お金の集め方も課題となってきます。

今後、試行錯誤を繰り返し、いい方法で定着するといいなぁと思っています。

集客アップにも繋がることを期待し、様子を見ていきます。