JICA海外協力隊の世界日記

まるタイ日記

呪文

トランの郊外ナーヨーン郡にあるサワラッタナピムック学校へ授業見学に行きました。ここでは、高校1年生から高校3年生まで計50名ほどが選択科目として、それぞれ週2コマずつ日本語を学んでいます。
こちらで日本語を教えるタイ人の先生(写真1)はもともと科学の教師で、月~水は化学と物理を、木~金は日本語を教えています。静かでとても穏やかな先生に教わっているからか、生徒も素直で大人しい子が多かったです。

この日は高校1年生と高校2年生の授業で、自己紹介のフレーズを勉強しました(写真2)。ひらがながまだ定着していない段階だったので、「はじめまして」や「おねがいします」など、呪文の如く言いづらそうでしたが、それでも生徒同士で教え合いながら、楽しく会話練習していました。

写真3は、高校2年生と撮ったものです。女4人、男10人と、語学クラスには珍しい男女比でしたが、みな真面目で勉強熱心でした。中には、先月のトランキャンプ(7月8日)へ来た生徒もおり、私の顔を見て終始うれしそうにしている子もいました。
近隣にある学校ですが、なかなか訪問する機会がなかったので、帰国前に視察に行くことができ、有意義でした。

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