JICA海外協力隊の世界日記

ブラジル南部のどさんこ日記

#1 海じゃなかった!?

Bom dia! (ポルトガル語でおはようの意味)、ブラジル隊員の松田亜弓と申します。

これから日常を通じた日々の驚きや感動を伝えていけたらと思います!

私が住んでいるのはブラジル最南部のポルトアレグレという都市です。

ブラジルといえば熱帯気候でトロピカルなイメージがありますよね。私もありました。

自然や動物に囲まれて…ビーチが近くにあって…そんな想像をしていました。

ただブラジルは広い!日本の23倍!トロピカルな場所は主に北の方なんですね。

私が住んでいるのは南なので、着いた当初(5月下旬、冬)は気温が15度ほどで肌寒かったです。

北海道出身で寒いのは大好きなのですが、それでも真っ先に裏起毛のパーカーを買いに走りました笑

そんなこんなで、私が住むポルトアレグレは冬は寒く、夏は暑い(未経験)という四季がある街です。

トロピカルではないですが、過ごしやすい気候なのかな〜と思っています。そしてパラグアイやウルグアイが近いので文化が混ざり合っていたり、ヨーロッパからの移民が多いという歴史があったりと、すごく魅力的な文化や歴史を持っています。

多くの日本人が想像するザ・ブラジルという感じではないですが、面白いな、行ってみたいなと思ってもらえれば嬉しいです。

そして思いっきり勘違いしていた話。

渡航前、地図を見て海があるからビーチがあるのかなと思ってました。

着いて早々、知り合った友人に誘ってもらって夕焼けを見に行って。ビーチは街に無かったけれど、水平線に沈む夕陽は綺麗だ…と本当に感動しました。

感動していたら、友人が「海じゃないよ」と。「川って言う人も湖って言う人もいるけど…海ではない」とのことで、海のような大きさの川(湖)に驚きでした。そして聞くと車で数時間走らせたところにビーチはあるようで、職場から退職祝いに頂いた水着は冬だったのもありタンスにしまいました。

そんなブラジルの壮大な川(湖)に衝撃を受けた話でした。

晴れた日には夕焼けがとても綺麗で、多くの地元民や観光客で賑わいます。私も大好きです!

日本では日の出かな…と郷愁に浸ることも。何回見ても感動します。

それではまた!Até mais!(ブラジルでまたすぐに会うときに使う挨拶です)

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