JICA海外協力隊の世界日記

ブラジル南部のどさんこ日記

#2 初めてのサイクロン

Bom dia! もう12月なんですね、師走が向こうから走ってきた感じがします。

先日ショッピングセンターに行ったらクリスマスツリーとクリスマスソングが流れていて「これが夏のクリスマス…」と不思議な気持ちになりました。クリスマス=雪、寒い イメージなのでまだ慣れません。

でもブラジルはキリスト教の方々が多いので、クリスマスへの力の入れ方の強さを節々から感じます(この話は次回にしますね!)。そのせいか私もクリスマスが来るのか…!と謎に気持ちが高まるようになりました。よくわかりませんがワクワクします!

そしてなんとなく夏を実感できないのも、私が住んでいるポルトアレグレは今年すごく雨の日が多いからなんです。ブラジルといえば今年熱波が襲っているニュースがありましたが、こちらはまだ猛暑日は少なく、豪雨に悩まされています。

ここポルトアレグレに住み始めて約半年、およそ7回のサイクロンをすでに経験しました。もういい。

あまり聞き慣れないサイクロンですが、現象としては台風とほぼ同じで渦の巻き方が反対になります。でも渦が右巻きでも左巻きでも私は体感分からないので、とりあえず雨風がすごくなるということです。

そのサイクロン7回を含む大雨の日が多く、各地で洪水が発生しています(痛ましいです)。

3ヶ月前は雨を通り越して大きい氷が降り、配属先の屋根が一部壊れました…。

そして先日は私が当初海だと思っていた湖(川の説もあり)の水位が上がり続け、ついには氾濫するという事態も。

誰もが「人生でこんなことは初めて。例年と違う」と口を揃えるので、世界的な異常気象の一端を感じています。来年は”例年”になりますように。

ではでは、また次回!Até mais~!

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