JICA海外協力隊の世界日記

タイ暮らしのdiary

1年を振り返って

สวัสดีค่ะ(サワディーカ)

松井絵里香です。

2021年の11月にタイに来て、2022年をタイで過ごしました。

生まれてずっと地元、大阪で暮らしてきた私にとって、始めて大阪以外のところで暮らした1年でした。

元々海外旅行が好きで、「海外で暮らしたい」という夢がかなった年でもあります。

タイでの活動は、私の勝手な「協力隊像」とは大きくかけ離れていました。

活動面では、先生たちは支援教育の知識がある程度あり、研修の開催や参加を定期的に行っていたり、配属先は物がたくさんあり、設備も整っている。

生活面でいえば、水道を回せば水が出るし、電気もある。大きなデパートも車で20分くらいにある。

これだけ整っている配属先に対して、「なぜ私が来たのか」を何度も考えました。

「私が来た理由」を作ろうとしていろいろなことに取り組みました。

パーテーションづくり、日本文化紹介、オンライン交流会・・・など

何か結果を残さなきゃ!!と思いすぎて何もしていない、何もできていないに自分に焦りを感じていました。

何かを変えなきゃ!!と思いすぎて自分がしんどくなるだけの時もありました。

1年経ってようやくそのような感覚から抜け出せました。

抜け出せた理由は2つです。

①タイ語力の向上

なかなか自分の意見が言えない、何を言われているかわからない、そもそも私のタイ語を聞いてもらえない、笑われる、ことが悔しくて毎日タイ語の勉強をしました。

「いつかタイ語で言い返したい!!!」という気持ちが私の心に火をつけました。

11月に受けた実用タイ語検定3級に合格しました。

3級の実力では、まだまだ言い負かされてしまうので、さらなる上達を目指します。

②できることからする

配属先に来て、「子どもへの指導方法を変えたい!」「体罰をなくしたい!」「3時間ある会議を短くしたい!」

など、大きいことばかりに目が行き、この課題を変えるにはどうしたらいいかを考えていました。

しかし、任期1年4か月しかもタイ語が小学校低学年レベルのボランティアがこれらを変えるのには、無理があることに気づくことができました。

もっと自分ができることを。

まずは自分の授業の内容、授業スタイルを変えてみたり、毎日の整理整頓、配属先を出て活動してみる

など1年経ってようやくできたことです。

1年間、がっつり配属先で活動して自分自身がわかったことです。

1日があっという間に終わり、気づけば終業時間。

金曜日は「エリカ!今日は金曜日やで!もう帰りや!」と電気を消されます。笑

写真を見ながら振り返ると、「こんなことあったなぁ」ととても昔のことのように感じます。

残りの任期は76日。

がんばれ私!

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