JICA海外協力隊の世界日記

ルワンダのWonderful life

工場見学に行ってきました

Muraho!(こんにちは!)

今回はサイエンスクラブの学外活動で、飲料(ワイン、バナナビール、ジュース)から乳製品、お菓子までルワンダの食に深く携わっている大手食品会社「SINA GERARD industry」 を訪問してきたので、 その時の様子をお伝えします!

コロナ後初となるクラブメンバーでの学外活動かつ、多くの生徒が初めての工場見学ということもあり、朝7時出発にもかかわらず、行きのバスから生徒のテンションMax。

何なら、引率の理科教員もテンション高い。

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(途中で見かけた木造自転車にノリノリで試し乗りする教員。)

生徒はもちろん教員も一緒になって、楽しむのがルワンダのいいところ。

現地では、工場の歴史や製品紹介→原料見学(農園、牧場、養鶏所など)→アルコール飲料の製造現場見学という流れで、発酵が生活の中でどう応用されているのかを学びました。

製造現場は撮影禁止ということで、その様子を写真で伝えられないのは残念ですが、初めて見る製造現場に興味津々で、生徒も教員も次から次へと質問していました。

「1時間あたり、どのくらい生産するの?」

「1つの製品ができるまでどのくらいかかるの?」

「飲料のpH(水素イオン濃度)を調べることで、何がわかるの?」

など、多くの質問がありました。

(農園見学風景。)

今回、学外活動実施前に行った学内での発酵の実験と併せて、発酵に関して十分に理解することができました。

また、今回の活動後に、

「更に発酵について学びたい」

「他にも理科と社会の繋がりに関して学びたい」といった声もあり、

生徒の理科への興味向上や学ぶモチベーションにも良い影響を与えられたようです。

何より、私自身も生徒や同僚教員からの感想を聞いて、今後の活動へのやる気が湧きました。

これからも生徒の理科を学ぶ機会の手助けとなるような活動ができるよう頑張りたいと思います。

写真2.jpg

(食品衛生白衣を着る生徒と一緒に。)

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