先日ボランティア調整員と、今後の活動について話し合いました。
その際話題に上ったのが、「停電」でした。

停電は、コンピュータ技術隊員が最も悩まされるものの一つです。
任地アワサでも数日に一回は日中に停電が発生しています。
配属先にはデスクトップ型のパソコンが殆どで、停電するとパソコンは動かなくなってしまいます。
コンピュータを使った授業であれば、授業はその時点で終了となってしまいます。

今まで「電気が無いと授業が出来ない」と考えていましたが、調整員と話し合う中で「コンピュータが無いと何も出来ない」という思いに囚われていることに気付きました。
「電気が無くても何か生徒に教えること出来る」と思い直すようにしました。

今後停電が発生すれば、例えば紙を使った授業をする、ディスカッション式の授業をするといったことをしてみたいと思います。