JICA海外協力隊の世界日記

どこですか パナマ

9+4?日本式で挑戦

  9 + 4   

みなさんは、どんな操作をして答えを見つけているでしょう?

ほとんどの方は意識したことがないと思いますが、実は、小学校では、こう習ったはずなのです。

 まず、10のかたまりを作る 9 + 1 = 10

 残っている3を 10にたして、答えは13。

パナマでは、ほとんどの子が指を使いながら、あるいは、必要な数だけ線(下の写真にあるのですが)を描いて、

1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13と数えます。

 

(写真が見にくい…。

横に並んでいる0,1、2.…の数字のを見てください。短い縦棒が斜め線でチェックされているのがわかりますか? 

3×9の答えを、9本の線を 3つ分描いて、斜線をつけながら数えています。かけ算の意味がわかっていますね。

ちなみに、9+4ならば、縦棒を9本と4本描いて、数えます。)


私の指導では、9 + 1 = 10 までは、なんとかなったのですが、

4を 1と3に分けるところがうまく伝わりませんでした。 

日本であれば、春から教科書に沿って進めると、ちゃんとたどり着くようになっているのですが、ここではそうはいきません。

(友達と一緒に休み時間も勉強中。)


算数での積み上げの大切さを改めて実感しました。

次回、再挑戦。

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