JICA海外協力隊の世界日記

太陽と海と雨の島

発熱

 4月13日の早朝、娘の様子がおかしいので体温を測ってみると38度の熱がありました。土曜日で病院が休みだったこともあり、しばらくは家で様子を見ることにしました。しかし、その後も熱はどんどん上昇していき40度近くになって、これはまずいと思い日本の小児科で緊急用に処方してもらった解熱用の座薬を試してみました。その後、少し落ち着いたものの、翌朝になっても熱は下がらず、日曜日でも急患を見てもらえる病院で見てもらいました。その時に非常に役に立ったのが、妻が記録していたメモでした。時間ごとに体温、投薬、食事、娘の様子等を記録していてくれたおかげで、病院で医師の先生に娘の症状を的確に伝えることができました。また、先生方も難しい医療用語を私たちに丁寧に説明してくれたので、娘の病状がよく理解できました。細菌性の風邪で喉に炎症がみられて、その炎症のために高熱が出てしまうようです。その日に血液検査をすることはできないので、具体的な細菌の種類はわからないが、抗生物質を飲めば大丈夫だろうとのことでした。

 帰宅後、処方された薬を飲むと症状はすぐ落ち着いてきました。今回の反省としては、土曜日の発熱の時点ですぐに病院に行くべきだったことです。救急患者として診ていただける病院があったにも関わらず、躊躇してしまったために、娘を一晩苦しめる結果になってしまいました。これからは気を付けたいと思います。

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