JICA海外協力隊の世界日記

ボルネオきのこ屋日誌

ムカデを育てる人々

この写真はうちの職場の休憩時間の様子です。かれらは何をやっているでしょう?
実はムカデに餌をあげているんですね。”はい??”ってなった方、当然です。
私も最初見た時は何事かと思いましたが、ある同僚が言うには”ムカデからはグリガと呼ばれる高価な宝石がとれるのだ!”といいます。
それで他の職員も真似して、なんとなく流行っているようです。

最近は”見ろよこの青ムカデ!絶対グリガとれそうだよな” ”おまえムカデもってないの?なんで?”
みたいなよくわからない会話が繰り広げられています。

これが噂のグリガ。米粒の横にある透明な玉です。米粒と一緒に保管すると早く熟すらしいです。
そして熟すと色が変わり、茶色っぽくなり、さらに7年ほどたつと赤くなるのだとか。そのため赤いグリガは最も貴重なんだそうです。
もはやどこからどこまでが真実で、どこからどこまでが迷信なのか私にも全くわかりませんが、まあなんでもいいでしょう。ボルネオの田舎は今日も平和です。

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