2017/07/04 Tue
ファッションデザイナー、デビュー!
日ごろの私の活動ですが、保健省が作る様々な啓発の資料を作ることです。
例えばデング熱や性教育、栄養指導などについて、ポスターやパンフレットを作っています。
さて、ある日、一緒に働いているカウンターパートナーの1人から、「今度、結核の予防キャンペーンをやるんだよ、ここは1つ、Tシャツを作ってくれ!」と言われました。
えええ!ポスターやパンフレットなら何とか作れるけど、Tシャツですか、、、作ったことないんだけど。
まあ、何とかなるか、ということで「イエス」と答えました。とりあえず、「ノー」といわずにやってみることが大事です。
職場の同僚からは、こんな言葉を入れてくれとか、保健省のロゴを袖に入れてくれと、いろいろと指示が飛んできます。
う~ん、よくわからないけど、こんな感じでいいの?メッセージは後ろに書くのね。
え?メッセージは吹き出しっぽくしてくれ?
う~ん、そのセンスよくわからないけど。まあいいか。OK、OK。
色は?緑で統一ね。
と、ちょっとよくわからないティモール人センス(吹き出しとか)もありましたが、無事に完成。
まあTシャツの絵に色や文字をつけるだけだから、そんなに難しいものではなかったですね。
デザインはもっとおしゃれにできそうだけど、ティモール人のセンスもあるし、今回はティモールセンス優先です。
でも本当に印刷するのかしら。。。
というのが、もう半年以上前の話です。
Tシャツのデザインをしたのも忘れたころに。。。。
オフィスの外をブラブラしていたら、何やら見覚えのあるシャツが。
あ!できてる!
そして、結構みんな着てる!
吹き出しも含めて、形になっていました。
ということで、最近はTシャツ屋さんとして、いろいろなTシャツのデザインを作るのも仕事になっております。帽子も作れと言われています。ネットでやり方を検索して、見よう見まねで作る毎日です。
最近は、ついに「保健省の制服もデザインしてくれ!」と言われましたが、う~ん、さすがにそこまではできないなと頭を抱えています。
SHARE