JICA海外協力隊の世界日記

80億分の1の世界

自己紹介

はじめまして!

2022年2次隊、2022年10月からヨルダンに派遣されている 宮川 真嬉(みやかわ まき)です。

私は、世界遺産に登録されている古都「サルト」で、障害児・者支援の隊員として活動をしています。

この世界日記では、ヨルダンでの活動や日常について、出会った方々とのコミュニケーションを通して気づいたことを発信していきたいなぁと思います(^^)

私は日本で社会福祉を学び、約10年福祉や教育の現場に関わってきました。

福祉の世界では「寄り添う」という言葉がたくさん出てきます。

私は「寄り添う」ために、「相手を理解しようとする姿勢」を持ち続けることを大切にしています。

「相手を理解する」時には、自分の持っている武器をフル活用します。

武器とは知識経験情報です。

日本で、身体的、精神的な問題で自分のことをうまく表現できず苦しんでいる方と過ごしている中で、「どんな世界を見ているんだろう」と疑問を抱くようになりました。

その疑問を放っておくことができず、そしてもっと寄り添える人間になるために、自分もうまく表現できない世界に行ってみたいと思うようになりました。

そんなこんなで私は今、ヨルダンです。(笑)

現在ヨルダンでは、3歳から38歳まで幅広い利用者がいる、特別支援教育施設にいます。

赴任して1年間色々ありましたが、現在は同僚の先生方のフォローにまわり、先生も利用者も笑顔で過ごせる環境を一緒に作っていくことを目標に活動しています。

普段は「遊びながら学ぶ」を意識して、私が好きな絵を描いたり、ものづくりをしたり…まず私が遊んで好きなことをさせてもらってます。(笑)

やっぱり安心できる環境でこそ、人は成長できるなぁとヨルダンに来ても感じています。

残りの1年、幸せなことも辛いことも気づいたことをお伝えできたらいいなぁと思います!

よろしくお願いしますー(^^)。

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