JICA海外協力隊の世界日記

宮ちゃんのパラグ愛が止まらない

パラグアイで、ゆかた人口急増の【きざし】か!!

以前、アスンシオン大学での原爆展会場やエンカルナシオン夏祭り会場で、1週間で124人に浴衣を着付けた記事を書きました。その後もパラグアイ料理のボリボリ作りをお手伝いした、エステ日本人会日本食祭り会場で50人、アスンシオン日本人会七夕祭り会場で72人と、複数の祭りやイベント会場で、様々な仲間と共にせっせと着付けサービスを提供し続けた結果、既に300人超の人々に浴衣を着ていただいています。

そしてついに、パラグアイで浴衣人口が急増するかもしれない素晴らしい機会をいただきました。

なんと、浴衣の着付けを指導させていただく機会をいただいたのです❕

ということは、私の着付け講習会に参加した皆さまが、たくさんのパラグアイの方々に着付けることができるようになるということです!

これまでは着付けて差し上げることが多かった私にとって、こんなに嬉しく心強いことはありません!(^^)!

最初はアスンシオン日本人会日本語学校の生徒さんへ、2時間の指導を2週続けて2回、計4時間の指導をさせていただきました。次世代を担う生徒さん方の学ぶ意欲や姿勢は素晴らしく、参加した全員が立派に着付けられるようになりました。

2回目はアスンシオン日本人会の婦人部のみなさまへ、やはり2時間の講習会を2回、計4時間行わせていただきました。  

昨年開催された「日本祭」が大盛況すぎて、浴衣着付けコーナーの混雑状況や着付け担当メンバーのご苦労が想定外だったとのことです。  

そこで、今年から更により良いサービスを来場したお客様に提供するためにも、先ず着付けメンバーを増やしたいという、大切な祭への熱い思いから実現したものです。

アスンシオン日本人会婦人部浴衣着付け風景1回目.jpg

講習会1日目は基本の着付けや帯結びを、2日目は祭当日に想定される様々な困難な場面に対応できるよう、より実践的な内容も取り入れながら進めました

日本祭の当日が近づいていることもあり、ゆかたの着付け経験のある方々も、今回が初めてという方々も、真剣な表情で実演する手元を見つめながら、熱心に説明に耳を傾けてくださいました。

たくさんの質問をいただきながらの充実した時間は、あっという間に過ぎていきました。

アスンシオン日本人会日本語学校のみなさん、そして、婦人部のみなさん、ご参加ありがとうございました。

自分でも着られるようになって、さらに他の人にも着せてあげられるようになって、、、こうしてゆかたの着付けの輪がどんどん広がっていきますね。

パラグアイのゆかたの未来は前途洋々!!!!

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