2024/12/08 Sun
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再びアマンバイへ 国境の町で「茶花」と「お茶会」
アマンバイ日本文化協会の「敬老会」で「お茶会支援」の活動をしてきました。
「日本人祭」以来2回目の訪問です。
午後からの「敬老会」を控えた午前中、お茶会に向けて婦人部の皆さんを中心とした参加者の方々と「抹茶の点て方」をはじめとしたお茶会の打ち合わせと「茶花講習会」をさせていただきました。
前回の「日本人祭」で茶花や生け花を会場に展示する活動を依頼された際、複数の竹製の花器を作っていただいていたのですが、今回はさらに工夫を凝らした様々な形の花器をたくさん作ってくださっていました。
美しい陶器やガラスの花瓶も準備されていました。
皆さんのご自宅周辺から集めてくださった色とりどりの花材も豊富に用意されています。
日本語とスペイン語のテキストに沿って茶花について学んだ後、それぞれのイメージを膨らませながら生けていきます。
出来上がったあとは、皆さんこの笑顔。
これらの素晴らしい作品は全て「敬老会」会場に飾りました。
午後から色とりどりのお花で華やいだ会場で盛大な敬老会が始まりました。
乾杯の音頭に続くプログラム7番目に「アマンバイ日本文化協会の皆さまに茶道を身近に感じていただき、日常的に親しんでいただきたい」との思いを込めて考え抜いた「アマンバイ流テーブルお茶会お点前」を婦人部の皆さまと共に披露・提供させていただきました。
男女ひとりづつの敬老者さま代表に私の両隣の席に座っていただき、お点前の解説をしながら点てた薄茶を味わっていただきました。
会場いっぱいの皆さまの前で緊張していましたが、おふたりから笑顔で「美味しいです!」と言っていただきほっとしました。
婦人部の皆様方には会場入り口で大勢の人々のお茶を点てたり運んだり、素晴らしいチームワークで事前の打ち合わせ以上の大活躍をしていただきました。
おかげさまで和やかにスムーズにお茶会を進めることが出来ました。
参加された敬老者のみな様に喜んでいただいたこともとてもうれしかったです。
その後、歌唱・舞踊・太鼓、弁論や大会参加報告などのプログラムを会場の皆さまといっしょに楽しませていただきました。
会の締めくくりは全員で力強い太鼓の音に合わせて炭坑節を踊りました。
以前「【涼風の日本人祭】アマンバイ後編 国境の町で学んだこと」というタイトルでこのブログでも紹介しましたが、昨年初めて「日本人祭」で活動によんでいただいた時も祭りの最後に太鼓部の勇壮な演奏に合わせて炭坑節を踊りました。
再びアマンバイの皆さんと活動できたこと、いっしょに炭坑節を踊れたこと、信頼と絆を一層深めることができたことに感謝の思いでいっぱいです。
アマンバイ日本文化協会の皆さま、ありがとうございました。
どうかいつまでもお元気で
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