JICA海外協力隊の世界日記

Pole pole Life in KENYA

休暇の過ごし方 サファリ編

はばり?☺


今回は、ケニアでの休暇の過ごし方をご紹介したいと思います。

ケニアと聞いて、あなたが思い浮かべるものはなんですか?

わたしは1番にマサイ族とライオンキングが浮かびました!

そう、ここケニアは、ライオンキングの舞台となったサバンナがたくさんあるのです。

サファリとは通常、天井がパカっと開くサファリカーに乗って、広大な国立公園や国立保護区を走りながら野生動物のリアルな姿を観察するというもの。

しかしここケニアでは、ドライブサファリだけでなくサイクリングサファリやウォーキングサファリができる場所もあるのです。

今回はケニアで一番メジャーな《マサイマラ国立保護区》に行ってきたときのことを書きたいと思います。

マサイマラ国立保護区は、タンザニアのセレンゲティ国立公園と繋がっていて、広さはなんと1812㎢もあります。

1812㎢って一体どのくらいの大きさなんでしょうか。

よく、面積を表すのに東京ドーム◯◯個分というのが使われたりしますが、あれはあれでなかなかピンときませんよね。

マサイマラ国立保護区の大きさは、体感でいうと、一日中車で走り回っても走り尽くせない、めちゃくちゃひろーーーい公園、という感じです。笑

ここマサイマラでのサファリは、一般的に首都ナイロビ発着2泊3日のツアーで行われます。

ナイロビからマサイマラまでは車で約7時間。グレートリフトバレーやマサイ族の放牧を横目に移動します。

なので1日目はナイロビからマサイマラに移動して、夕方に2時間サファリをして明日に備えます。

2日目は早朝から夕方まで1日中サファリ。

3日目はナイロビへ移動。といったスケジュールです。

そしてここマサイマラには本当にいろいろな動物がいるのですが、

ぜひお目にかかりたいのがビッグ5と言われる動物たち。

ビッグ5とはライオン、ヒョウ、ゾウ、サイ、バッファローのことで、

むかしハンティングをしていた時代に、なかなか獲りにくかったこの5種類がビッグ5に指定されたようです。

世界日記のシステム上、写真が3枚しか載せられないので、今回はライオンとゾウの親子をお見せします。笑

木の下で休むオスライオンは寝起きでムニャムニャしていました。

この日はいいお天気だったので、暑かったのかもしれません。

ゾウの親子は水を飲むために川へ向かっていました。

この日のマサイマラでは他にチーター、キリン、シマウマ、バッファロー、ウォーターバック、カバ、ヌーなどを見ることができました。

サファリが終わった後、保護区の外にあるマサイ族の人たちが暮らす村にお邪魔しました。

肌が赤茶色なのは、赤土を塗っているそうです。

牛の乳や血を飲むそうで、彼らは牛の匂いがしました。

歓迎のダンスをしてもらったあと、彼らの家の中を案内してもらいました。

SHARE

最新記事一覧

JICA海外協力隊サイト関連コンテンツ

  • 協力隊が挑む世界の課題

    隊員の現地での活動をご紹介します

  • JICA 海外協力隊の人とシゴト

    現地の活動・帰国後のキャリアをご紹介します

  • 世界へはばたけ!マンガで知る青年海外協力隊

    マンガで隊員の活動をご紹介します

TOPへ