JICA海外協力隊の世界日記

マダガスカル日記

「世界の笑顔のために」プログラム

突然ですが、皆さんは「世界の笑顔のために」プログラムを知っていますか?

私はJICA海外協力隊に参加するまで、そのプログラムの存在を知りませんでした。

日本にいても途上国との関わりを感じながら、国際協力を学ぶためのきっかけとして、このプログラムを利用するのはいかがでしょうか?

「世界の笑顔のために」プログラムは名前の通り、日本と世界を笑顔で繋ぐためのプログラムになっています。

開発途上国で必要とされている、スポーツ、日本文化、教育、福祉などの関連物品を日本から提供し、JICA海外協力隊や在外事務所を通じて、現地の人々へ届けるプログラムです。

この度、私は日本の教育機関3箇所から、マダガスカルのボランティア活動で使用する、体育、スポーツ用具を頂きました。

普段の活動では幼稚園生から高校生まで幅広い年代の子ども達に体育、運動遊びを実施しています。ある公立高校では13クラス、全校生徒約600名の生徒に対して、サッカーボール、バスケットボールが各2つしか用意できない状況でした。

日本の教育機関にある設備や用具がどれだけ恵まれていた環境だったのか、マダガスカルに来て実感しています。

今回頂いた用具で子ども達がより充実した学校生活を多くれるように使わせていただきます。

配属先での職員と贈呈式後に記念撮影を行い、その後日本語で「アリガトウ」とメッセージを書いてもらいました。日本人とマダガスカル人の少し似ているところは作業が丁寧なところです。初めて書く日本語に苦戦しながらも丁寧に笑顔でメッセージを書いてくれました。

新規メモ.JPEG

(配属先マダガスカル人の日本語メッセージ)

プログラムを通じて様々な場面で“笑顔”が生まれた瞬間でした。

ありがとうございました。

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