JICA海外協力隊の世界日記

Jの日々 in デリー

チェンナイでの施設視察

ナマステー!!

デリーは、段々、気温が上がり始め、最高気温が30度を超える日も増えてきました。デリーは、一番暑い時期は、日々、最高気温が40度を超えるので、ビクビクしながら過ごしています。

さて、2月にチェンナイにある国立の知的障害児向けの支援学校に視察に行ってきました。チェンナイは、インドの南側の海沿いに位置しており、デリーからは約2,200キロ離れています。飛行機では、3時間弱かかりました。チェンナイに到着すると、街並みや看板の言葉、人々の顔つき、言葉がデリーと全く違っており、インドの多様性を感じました。

視察した施設は、身体、言語、聴覚、知的に障がいのある方を対象に治療や診断を行う病院やリハビリ施設、職業訓練所、学校が存在していました。私は、職種上、知的障害児を対象に教育を行っている学校を中心に視察させて頂きました。学校では、3歳から18歳までの子どもたちが学んでいました。学校設備は、新しく、空調設備も整っており、心地よい環境で、やる気に満ちた教師たちが授業を行っていました。教師は、1人で多くの生徒を指導しなければならず、大変そうでしたが、子ども達が興味関心を持つような教材を使用して、授業を展開していました。また、時間割には、ヨガやお祈りの時間があり、インドらしさを感じることができました。

今回の施設視察を通して、改めて、子どもたちの興味関心を引き付けるような授業を行うことの大切さを感じました。さらに、宿泊施設が海沿いにあったので、久しぶりに海を見て、リフレッシュすることもできました。海岸では、牛がのんびり日光浴をしていて、インドの個性を感じました。

1枚目の写真    ヨガの授業

2枚目の写真    小学校2年生の授業の様子

3枚目の写真    ビーチにいた牛

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