閉じる

パプアニューギニアで理学療法士をしている長嶺です。今日はパプアニューギニアの動物事情についてお話ししたく更新しました。

パプアニューギニアでは日本と違い、家、道路、病院など様々な場所で野良犬が生活しています。私自身動物好きなのですが現実動物を通しての様々な感染症が発生しています。

私自身病院に勤務している中でワニに噛まれた、サメに噛まれた、犬に噛まれたなどの原因で入院してくる患者も多くいます。またその中には傷口からの感染症拡大により命を落とす人も数多くいます。

もし動物からの感染等の危険性がある国へ渡航される際には十分な注意が必要です！！！（もし噛まれそうなときは石を投げる、投げるふりをするなどの対応が有効的ですよ笑）

閉じる

話は変わりますが、私がパプアニューギニアへ来た当初は人の犬に対する荒い対応に驚いたのを覚えています、、、

パプアニューギニアの犬は成長過程の中で人間から荒い対応を受けていたせいなのか人と接するときは頭を下げて少し怯えているような対応をします。

以前トンガへ行ったことがあるのですが、トンガの犬はあまり人に怯えている様子はなく街を歩いていると野良犬に噛まれそうになったことがありました。感染症の患者を診ているということもあり本当に怖かったです笑

このパプアニューギニアでは自然と動物と人間が本当の意味で共存している国だと生活している中で実感します。日本は野良犬や対応が難しい動物は保健所へ連れていかれ飼い主が見つからなければ殺処分する国です。

私が来た当初は動物に対する対応に驚きましたが、今では生きていくための手段の一つだったのかなと考えるようになりました。（私の現地の友人などは犬は小さい頃から厳しく育てないと凶暴になり人に噛み付くからダメなんだと話していました）

野良犬を殺処分する国、動物に対する対応が荒い国、、、

どちらが間違っている等は私にはわかりませんし正解などはないのかもしれません。

ですが海外での生活で自国（日本）と他国を比較することは面白いですし考えさせられます。（もし他国との比較で興味深い内容などあれば教えてください笑）

ここまで読んでいただきありがとうございました。

ルッキムユーゲン　See you again またお会いしましょう。