2023/05/30 Tue
文化 生活
ピーナッツバターづくり
こんにちは!今回は昨年末に庭の畑に植えた落花生を収穫し、ピーナッツバターを作ってみました。
落花生はマラウイではたくさんの家庭が栽培しています。昨年は庭の畑にメイズ(トウモロコシ)を植えたので、今年は半分の面積に落花生を植えてみました。
落花生は近所の方からおすそ分けでいただいたものの、食べきれなかったものを種として使いました。写真の手前に見えるのが芽の出した落花生です。奥にはメイズを育てています。
収穫した落花生はそのまま生で食べることもできますし、茹でて食べることもできます。乾燥させると日持ちするので、庭で天日干しをしました。大体1週間天日干しにすると1年以上持ちますし、種として次の年に植えることもできます。
マラウイで落花生はおやつとして親しまれていることが多いですが、乾燥させて、つぶしてパウダー状にして料理にも使われます。
パウダー状にしたものをチェワ語で´シンジロ’といいます。日本人の名前みたいですね笑
シンジロは落花生の殻をむいてそのまま臼と杵でつぶして作ります。
ピーナッツバターを作るのもほぼシンジロと同じですが、こちらは炒った落花生を使います。
炒った落花生の薄皮をむいて(冷まさないとめちゃくちゃ熱い!)同じように臼と杵でつぶしていきます。するとナッツから油分が出てきて徐々にペースト状になっていきます。塩で味付けをしたら完成です!
ピーナッツバターってバターを使っていると思っていたのですが、落花生だけで作れたんですね(^^”)
一つ賢くなりました笑
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