JICA海外協力隊の世界日記

自由人×ソフトボール in ボツワナ

いつのまにか時は過ぎ。帰国して1ヵ月ですか。

帰国からもう1ヵ月以上が経ちました。

今や昔になりつつあるボツワナ生活。たぶん。

快適日本!…とはならず。やっぱり。

早く脱国したい虫がウズウズ。ウズウズ。

今月末にはTICAD7でボツワナ人が来日する関係でまだ隊員やっている気分は抜けませんが。

が、あくまで隊員ではなく。一個人のワタクシ。やることは自由っ。

でも、まーーー、一個人で内閣官房とやりとりするには荷が重すぎる…。ヘルプっ!

大変良い経験をさせてもらってます。

そんないろいろなやり取りもそろそろ終盤?かと。

そんなやりとりしながら傍らではボツワナへ貢献して頂いた方への恩返しで

その会社のソフトボール用具物販の手伝いをする日々。

横浜→秋田(全国小学生女子大会)→長崎(全国男子小学生大会)→茨城(関東中学生大会)→大阪(全国中学生大会)→横浜、という怒涛の1ヵ月。

それももう終盤、残すは横浜のみ。

全国の小中学生のソフトボールを観るのは初めてでしたが、

技術のレベルはもちろん全国だからそれなりのなかで、

何がすごいって「親御さん」の応援・支援。

チームごとに違うも、親御さんの関係にも見え隠れする日本の文化。

私自身が同じ年だったころ(何年前?へ?25年?30年?そりゃ当時とは違うわけだ)、テントなんて持参してるとこ無かったし、業務用扇風機を持参なんて思いつかなかったし、試合後のアイシングなんて知らなかったし、親が応援歌歌うなんてなかったし(もしかしたら県大会にも出られない弱小チームだったからか(笑)全国では普通なのか?)、個人の名前入り幟とか団扇とかなかったし…!なによりきっと何十年前より暑くなっているんだろうニッポンは。

親御さんも大変だなーと率直に感じた訳です。

言っても親御さんは同世代ですから。

自分の時間を子育てに捧げる…それが世の普遍的な考えなのでしょうが

私にとっては自分を高めるために自分に向けてきた時間を、世の中は子に捧げる。

素晴らしく、そして尊敬。同世代。

となるとやはり私は自他ともに認める 変わり者=ハミダシ者 となるわけです。

それも「褒め言葉」になってきましたが、さすがに最近は…どうなんでしょう?まだいけるか?(笑)

世界は広いので、同じ考えの持ち主がどこかにはきっといると信じますが。

そして幼い頃から「組織」の中で動く小さな選手たち。

こうして日本人は組織化されていくのだなと思うのでした。

それがボツワナ人にとっての「Japanese are really disciplined!!」になるわけだが。

こんな感じで帰国して1ヵ月、

自身のアンテナがビンビンと勝手に張り巡らされているような感じで、

いろんなことを感じ過ごしているこの頃なのです。

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