JICA海外協力隊の世界日記

Hiro! Di ブルクンバ

残り3か月の活動期間を意識する

こんにちは!アッサラームアライクム!

20174月から派遣された私は、派遣期間である2年間の活動の終盤の時期に入っています。現在は12月のテスト期間が終わり、学校での環境教育の巡回活動として、出前授業を再開しています。

インドネシアの小学校では、授業と授業の間の中休みに、簡単な軽食を売店で購入して食べる子が多く、がっつりお昼ご飯を食べる子もいます。学校での授業を始めるときは、子ども達にリラックスして授業に参加してもらうために、「もうお昼ご飯食べた?」など少し話をしてから、スタートしています。

少し期間が空いてしまいましたが、以前実施した「ゴミ処理施設見学ツアー」に招待した学校では、参加者の体験談をクラスメートに共有してもらう内容で授業を行っています。合わせて、他地域の最終処分場とブルクンバの最終処分場の状況を、映像で流して比較してもらっています。

ゴミを捨てた、その後のことについても知ってもらうことで、これからできることについて、意識を高めてもらうきっかけづくりができればと思っています。

今学期は早い学校ですと、3月あたりからテスト (全国統一テストなど) 期間に入る学校もあります。協力隊のように、現地の学校に入り、授業をして、子ども達と接する機会は人生で今後ないかもしれません。残りの任期も頭に置きながら、しかし焦らず、子ども達との時間を大切に、授業をしていこうと思います。

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