JICA海外協力隊の世界日記

Hiro! Di ブルクンバ

アンケートの回答を基に、授業を先生と一緒に

こんにちは!

ここ最近は

学校の先生を対象に環境教育についてアンケートの実施、アンケートの回答を基に授業プログラムの構成立て、先生に対してプログラム内容の説明、を行ってきました。

8月末、小学校と幼稚園でプログラムを開始しました。今回はその内容について紹介します。

○小学校では

小学校でのプログラムは全部で3回の構成で組み立てました。

学校の先生側のスケジュールもあるため、

実施回数については先生が選ぶことができるようにしています。

プログラム第1回目の構成と内容

1.簡単な挨拶

子ども達に今日の調子を聞いたり、以前すでに教えたことのあるクラスでは、まだ私の名前を覚えてくれているかを聞いたりします。

2.アイスブレイク

日本の幼稚園などで人気のある「エビカニクス」ダンスを子ども達と一緒に踊って、

固い雰囲気を崩します。

3.ゴミの分別競争ゲーム

まず初めに、子ども達に1チーム10名でチームを作ってもらい、列に並んでもらいます。その列の前方にゴミの分別の種類を書いた紙と、ゴミの絵が描かれたカードを少し離した場所に置きます。

チームから一人一枚ずつ交代で前に進み、ゴミの絵のカードを、正しい分別場所へ運んで置いてもらう、というゲームです。どちらのチームがより早く、正確に振り分けることができるかを競います。

先生に対して授業に入る前に、このゲームの手順について事前説明を行い、先生主導でゲームを行ってもらえるよう、協力をお願いしています。

写真は先生が子ども達にルール説明をしている時の様子です。ゲームが終わった後は、先生から正しい分別方法を子ども達に伝えてもらいます。

○幼稚園では

「ゴミのポイ捨て」がまだまだ多い任地。この問題をテーマとしています。

構成と内容

1.自己紹介

今年から初めて幼稚園での活動を始めたこともあり、ニックネームなどを子ども達に伝えます。

2.アイスブレイク

幼稚園でもエビカニクスを踊ります。

3.「ゴミのポイ捨て」をテーマにした紙芝居

ボランティアが作った紙芝居を、幼稚園の先生に読んでもらいます。ゴミのポイ捨てが動物にも悪い影響を与えること、それを防ぐためにはどうしたらいいかな?、といった内容です。

4.一緒にゴミ拾い

最後に子ども達と一緒に園内のゴミ拾いをします。体験することが一番記憶に残ると思っています。

授業プログラムの内容は同期隊員のアイデアを参考にしています。

同期隊員には活動においても、海外の生活においても、

とても支えられているなあ、と感じています。

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