2018/09/10 Mon
活動
アンケートの回答を基に、授業を先生と一緒に
こんにちは!
ここ最近は
学校の先生を対象に環境教育についてアンケートの実施、アンケートの回答を基に授業プログラムの構成立て、先生に対してプログラム内容の説明、を行ってきました。
8月末、小学校と幼稚園でプログラムを開始しました。今回はその内容について紹介します。
○小学校では
小学校でのプログラムは全部で3回の構成で組み立てました。
学校の先生側のスケジュールもあるため、
実施回数については先生が選ぶことができるようにしています。
プログラム第1回目の構成と内容
1.簡単な挨拶
子ども達に今日の調子を聞いたり、以前すでに教えたことのあるクラスでは、まだ私の名前を覚えてくれているかを聞いたりします。
2.アイスブレイク
日本の幼稚園などで人気のある「エビカニクス」ダンスを子ども達と一緒に踊って、
固い雰囲気を崩します。
3.ゴミの分別競争ゲーム
まず初めに、子ども達に1チーム10名でチームを作ってもらい、列に並んでもらいます。その列の前方にゴミの分別の種類を書いた紙と、ゴミの絵が描かれたカードを少し離した場所に置きます。
チームから一人一枚ずつ交代で前に進み、ゴミの絵のカードを、正しい分別場所へ運んで置いてもらう、というゲームです。どちらのチームがより早く、正確に振り分けることができるかを競います。
先生に対して授業に入る前に、このゲームの手順について事前説明を行い、先生主導でゲームを行ってもらえるよう、協力をお願いしています。
写真は先生が子ども達にルール説明をしている時の様子です。ゲームが終わった後は、先生から正しい分別方法を子ども達に伝えてもらいます。
○幼稚園では
「ゴミのポイ捨て」がまだまだ多い任地。この問題をテーマとしています。
構成と内容
1.自己紹介
今年から初めて幼稚園での活動を始めたこともあり、ニックネームなどを子ども達に伝えます。
2.アイスブレイク
幼稚園でもエビカニクスを踊ります。
3.「ゴミのポイ捨て」をテーマにした紙芝居
ボランティアが作った紙芝居を、幼稚園の先生に読んでもらいます。ゴミのポイ捨てが動物にも悪い影響を与えること、それを防ぐためにはどうしたらいいかな?、といった内容です。
4.一緒にゴミ拾い
最後に子ども達と一緒に園内のゴミ拾いをします。体験することが一番記憶に残ると思っています。
授業プログラムの内容は同期隊員のアイデアを参考にしています。
同期隊員には活動においても、海外の生活においても、
とても支えられているなあ、と感じています。
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