JICA海外協力隊の世界日記

なかのちゃんねる

フランス#3

Salut!

前回に引き続きフランスでの様子をお伝えします。 1週間Castresで過ごしまして、今はCastresから電車で1時間程のToulouseにいます。

ToulouseにはStade Toulousainというチームがあります。 1906年に創設され、TOP14で最多の19回優勝しているチームであります。

Castres同様にこのチームでまた1週間勉強させて頂きます。

ちなみに日本に正式にラグビーが紹介されたのは1899年とされています。

Toulouseに土曜日到着後、TOP14の試合がありましたので観戦しました。

Toulouseではトップレベルだけでなく、チームの男性U-18U-16や女性といった各カテゴリーの練習も見学させて頂きました。

こちらもCastresの練習同様、状況判断を必要とする練習を多く取り入れていました。

ところでみなさん、団体競技における個人練習のイメージはどんなものをお持ちでしょうか。

私には、選手自身が必要だと思うことを考え、1人や選手同士で練習するというイメージがあります。

しかし今回、個人練習を見学させて頂きましたが、1人の選手にコーチがつきっきりで一緒にやっていました。

このときに、少しフランス文化の話になりました。

日本では指導者は、選手と一緒にトレーニングに取り組むという事はあまりありません。

フランスでは個人練習などの場合はコーチも一緒に取り組み、できる姿を選手に見せることで信頼関係を築くようです。

そうしなければ選手から信頼されることは難しいようです。

スタジアム入り口には、現在までにStade Toulousainからフランス代表に選出された選手の名前が記載されています。

次回はStade Toulousainの組織を紹介します。

日本にもプロスポーツはいくつかありますが、さすがフランスといった印象を受けました。

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