2018/09/24 Mon
ラグビー 文化 活動
フランス#3
Salut!
前回に引き続きフランスでの様子をお伝えします。 1週間Castresで過ごしまして、今はCastresから電車で1時間程のToulouseにいます。
ToulouseにはStade Toulousainというチームがあります。 1906年に創設され、TOP14で最多の19回優勝しているチームであります。
Castres同様にこのチームでまた1週間勉強させて頂きます。
ちなみに日本に正式にラグビーが紹介されたのは1899年とされています。
Toulouseに土曜日到着後、TOP14の試合がありましたので観戦しました。
Toulouseではトップレベルだけでなく、チームの男性U-18、U-16や女性といった各カテゴリーの練習も見学させて頂きました。
こちらもCastresの練習同様、状況判断を必要とする練習を多く取り入れていました。
ところでみなさん、団体競技における個人練習のイメージはどんなものをお持ちでしょうか。
私には、選手自身が必要だと思うことを考え、1人や選手同士で練習するというイメージがあります。
しかし今回、個人練習を見学させて頂きましたが、1人の選手にコーチがつきっきりで一緒にやっていました。
このときに、少しフランス文化の話になりました。
日本では指導者は、選手と一緒にトレーニングに取り組むという事はあまりありません。
フランスでは個人練習などの場合はコーチも一緒に取り組み、できる姿を選手に見せることで信頼関係を築くようです。
そうしなければ選手から信頼されることは難しいようです。
スタジアム入り口には、現在までにStade Toulousainからフランス代表に選出された選手の名前が記載されています。
次回はStade Toulousainの組織を紹介します。
日本にもプロスポーツはいくつかありますが、さすがフランスといった印象を受けました。
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