JICA海外協力隊の世界日記

キルギス ものづくり物語

ものづくりの現場 その1

私の勤めるオフィスは、地域の方々が生産した商品のとりまとめ、販売、サポートを行っています。私はオフィス勤めなので普段はその方々の様子は伺えないのですが、先週末、一部の生産者の方々の元へ行く事ができました。生産者の方々はCBO(community based organization ) と呼ばれています。キルギス語では「ジャーマット」といいます。生産している商品は、フェルトスリッパ、フェルトの敷物、アクセサリー、ジャム・・・などなど様々です。今回はフェルトスリッパとフェルトの敷物の生産を行っている方々のご紹介。

イシククリ湖北岸にあるタムチ村。私の住んでいるカラコルから車で2時間ちょっとの場所に位置します。彼らは家族経営のみならず、スタッフを雇ってフェルとスリッパやフェルトの敷物(カーペットやマット)を生産しています。とても質の高いフェルト作品が多く、海外からのオーダーもあるそうです。全て手作業で行われており、ひとつひとつ作り上げていく過程は見ていてとても魅力がありました。

普段オフィスからはわからない生産風景。彼らがどのような様子で、どのような事を考えてものづくりをしているのか、垣間見ることができ、貴重な体験となりました。

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