JICA海外協力隊の世界日記

128畳日記

活動まとめ

dobar dan こんにちは。

2021年からの活動も、約二年が経ち、活動終了と帰国の日が近づいてきました。

私の配属先はセルビア柔道連盟で、主な活動場所はニシュの体育大学で練習を行っているJUDO KULB KINEZISでした。5歳以下のキッズクラス、柔道の基礎を学ぶ学校柔道、ジュニアクラス、そしてカデット、ファーストチームは大学生を中心としたクラスです。所属のクラブからはヨーロッパ選手権のメダリストもともに汗を流しています。

主な活動内容は、コーチの補助や技術指導、地域の柔道クラブ巡回などがあります。

地域の柔道クラブ巡回では、ピロット、ベチェイ、クラグイェバツ、キキンダなど、活動場所のニシュだけでなく他の柔道クラブを回ることができた。大会や合同キャンプで活動先以外の柔道クラブの監督と話し、柔道クラブ巡回の機会を与えていただいた。大会帯同でチームの応援だけでなく、行動できたので活動地域の範囲も大きくすることができた。

任国外出張について。

任国外出張でボスニア・ヘルツェゴヴィナに行く機会がありました。

午前中はナショナルチームから多くの選手が参加し、ともに汗を流しました。

ボスニア・ヘルツェゴヴィナでは、昇段審査や段獲得の手順や方法が違い、高段位の選手も技の動作と技の名前が一致しないこともよく見られます。キャンプ初日から、講道館柔道の技を覚えてもらうために、ウォーミングアップで技の紹介と簡単なゲームを行い、技の名前と技の動作を覚えてもらった。最終日には、ほとんどの選手が、技の動作と名前が一致できるようになりました。

チャチャクでの活動。(セルビアの隊員との共同企画)

チャチャクのスポーツイベントで、日本の文化紹介を兼ねて、柔道の体験と折り紙を行いました。

市内から少し離れた場所が会場でしたが、10人ほどの子どもたちが参加してくれました。

柔道のパートでは、技の紹介と簡単な柔道遊びで、子どもたちに柔道を体験してもらいました。

普段なかなか使わない動きも多く、体を使うことの難しさを楽しみながら柔道を通じ学べたのではないだろうか。

折り紙の体験も、子どもたちには大人気でした。

作品はカエルが一番人気でした。

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