JICA海外協力隊の世界日記

みんなあのねのセネガル便り

みんなあのね、「こんにちは、2017年」

2017年を迎えました。

昨年は、「世界日記読んでいるよ」とお声をかけて頂くことも多く、

活動先のシテニャフ幼稚園や孤児院、

そしてタリベたちの下へ遊びに来てくださる方もいて、

皆様のお陰で活動を進めてくることができました。

感謝の気持ちを忘れずに、今年も精一杯活動していこうと思います。

本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

セネガルの年末年始の休暇は短く、

12日に仕事始めだ。

お正月と言えば書初めということで、

幼稚園で日本文化紹介のひとつとして書初めをした。

2017年にやりたいこと、欲しいものを

子どもたちと墨を使って書いた。

筆で文字を書くことが初めての子どもたちと先生たち。

まだ書き足りない様子の子もいたり、

お絵かきの方をしたいという子どももいたり、

子どもたちの反応もさまざま。

せっかくの日本文化体験の場であるため、

子どもたちは日本語で書いた。

とは言っても、日本語を書くのも初めて。

子どもたちをフォローしながらの書初めだ。

「おとうとがほしい」

「オクラおごって」

「ケーキをつくりたい」

「家を建てたい」

 なんていうものから、

「京王線(電車に乗りたい)」

「牛丼食べたい(ヤッサビヤンド食べたい)」

「絶品チーズバーガー(幼稚園近くにある有名なバーガー)」

など、私が意訳してしまったものまで、

子どもたちが今年やりたいこと、ほしいものを書いた。

ちなみに、ヤッサビヤンドとは、

玉ねぎソースとお肉をご飯にかけて食べるセネガル料理だ。

活動で夢中にすべきは先生方、ということで、

トントン・パテ先生もタタ・バーチョ先生も挑戦。

担任のトントン・パテ先生は、結婚を望んでいるそう。

私の今年の抱負はなんだろうか。

子どもたちや先生方とやりたいことがたくさんあって困るけれど、

アフリカ大陸の西の端に位置するセネガルで、

今年も笑顔が眩しい子どもたちと健康第一で活動していきます。

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