JICA海外協力隊の世界日記

みんなあのねのセネガル便り

みんなあのね、「私の好きだった景色を」

セネガルから帰って来てたのは6月末。

気が付けば駅まで年賀状が売られ、

お店ではクリスマスソングが流れる冬が来ている。

みんなあのね、と話しかけるように、

みなさんにお伝えしてきたセネガル便りも

もうすぐ終わりを迎えようと思う。

その前に、私がセネガルで好きだった景色を。

❅❅❅❅❅❅❅

1枚目の写真は、

ゲンダール地区の女性と子どもの家から見る景色だ。

砂浜にはカラフルな舟が並び、

朝や夕方、漁から帰ってくるときの姿はかっこよかった。

女性も子どもも舟の帰りを待ち、

砂浜に戻ってきた舟のもとへ走り寄っていく姿が好きだった。

そして、見渡す限りの広い海。大海原。

日の沈むときの空の移り変わりも美しく、

季節の移ろいを感じていた。

子どもたちの笑い声が響く景色が好きだった。

いっしょに散歩したり遊んだり工作したり、

いつも笑い声が響いていた。

活動のない日も町を歩けばたくさんの子どもがいて、

屈託のない笑顔を見せてくれた。

のんびりしたときの流れる

セネガル人家族の風景が好きだった。

お母さんが調理したり、子どもがいたずらをしたり、

お父さんが家畜のえさの準備をしたり。

吹き抜ける風と日差し、おしゃべりのリズムが心地よかった。

私の大好きなセネガルの景色。

SHARE

最新記事一覧

JICA海外協力隊サイト関連コンテンツ

  • 協力隊が挑む世界の課題

    隊員の現地での活動をご紹介します

  • JICA 海外協力隊の人とシゴト

    現地の活動・帰国後のキャリアをご紹介します

  • 世界へはばたけ!マンガで知る青年海外協力隊

    マンガで隊員の活動をご紹介します

TOPへ