2017/12/04 Mon
その他 帰国後発信
みんなあのね、「私の好きだった景色を」
セネガルから帰って来てたのは6月末。
気が付けば駅まで年賀状が売られ、
お店ではクリスマスソングが流れる冬が来ている。
みんなあのね、と話しかけるように、
みなさんにお伝えしてきたセネガル便りも
もうすぐ終わりを迎えようと思う。
その前に、私がセネガルで好きだった景色を。
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1枚目の写真は、
ゲンダール地区の女性と子どもの家から見る景色だ。
砂浜にはカラフルな舟が並び、
朝や夕方、漁から帰ってくるときの姿はかっこよかった。
女性も子どもも舟の帰りを待ち、
砂浜に戻ってきた舟のもとへ走り寄っていく姿が好きだった。
そして、見渡す限りの広い海。大海原。
日の沈むときの空の移り変わりも美しく、
季節の移ろいを感じていた。
子どもたちの笑い声が響く景色が好きだった。
いっしょに散歩したり遊んだり工作したり、
いつも笑い声が響いていた。
活動のない日も町を歩けばたくさんの子どもがいて、
屈託のない笑顔を見せてくれた。
のんびりしたときの流れる
セネガル人家族の風景が好きだった。
お母さんが調理したり、子どもがいたずらをしたり、
お父さんが家畜のえさの準備をしたり。
吹き抜ける風と日差し、おしゃべりのリズムが心地よかった。
私の大好きなセネガルの景色。
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