2018/01/25 Thu
人
ガーナの家族のはなし。
\Mema hom aha (ミマホマーハ)!/
現地語で「みなさん、こんにちは」。
今回は、ガーナでの私の家族をご紹介します。
私たちボランティアは、
任国に派遣された後、約2週間のホームステイプログラムがあります。
(私の場合は、配属先が用意してくれた新築の家がなかなか完成せず、
約2か月おせわになりました。
人によっては、2年間ホームステイで過ごす人もいます。)
その中で、
私たちはホストファミリーと共に過ごし、
現地の文化や習慣に触れ、現地語を学びます。
当時来たばかりでドキドキの私を
ホストファミリーは温かくむかえてくれました。
本当に感謝することばかりで、今でもとても仲良しです。
私のホストファミリーは、
診療所のお医者さんであるお母さんと、
元高校教師のお父さん。
小中学生の子どもが3人と、
お料理上手のお姉さん(今は看護師見習い中)がいます。
また、ホームステイ中は「アンティ」(おばあちゃん)も
一緒の家に暮らしていて、
私が外から帰ってくると、
いつも、「アユコ―!(おかえりー!)」と笑顔で迎えてくれました。
みんな優しくて、いつも笑顔の絶えない賑やかな雰囲気が大好きです。
今でも、ちょくちょくホストファミリーのところへ遊びに行っています。
何より、お姉さんが作ってくれる家庭料理がとてもおいしいのです。
塩加減が絶妙。わたし好みです♡
個人的には、外のどのガーナ料理店で食べるよりも
ホストファミリー宅で食べる方がずっとずっと美味しいと思っています。
なので、ガーナ食が食べたくなったときは、
ホストファミリーのところに行っています(笑)
また、末っ子のNaaちゃんがとても可愛く、
遊びに行くといつも、
「宿題いっしょにやってー!」「ジャパニーズムービーみよう!」と
駆け寄ってきます。
お互いの国の遊びを教え合ったりして、
仲の良い友だちのような関係です。
私のパソコンを使って、みんなで日本の映画もみました。
ジブリの『トトロ』をみたときは、
すべて日本語だったので理解できるかな?と思ったのですが、
登場人物の表情や動きが豊かなので、十分面白さは伝わったようです。
「めいちゃん」がバタバタしているシーンは、
おばあちゃんも子どもたちもみんな大笑いしていました。
ホストファミリーと過ごす時間はとてもリラックスでき、
笑顔が絶えません。
この人たちと出会えて幸せだな、と思える、
私の自慢の家族です!!
SHARE