JICA海外協力隊の世界日記

Alofa 常夏の島サモア日和

はじめまして サモアから

こんにちは!はじめまして。 小学校教員として、南の常夏の島サモアに 派遣されている野沢有加(ノザワユカ)と申します 日本では直近まで大学生をしていて、 卒業後と同時にサモアにきました 今回からサモアでの活動を始め、衣食住さまざまな文化をこの世界日記を通して発信していこうと思うので、どうぞよろしくお願いします。

第一回目の更新となる今日は、 ボランティア自身がサモアで何を行っているのか 簡単に自己紹介させていただきます。 青年海外協力隊では多くの仕事があるなかで、 私は小学校教育の職種で、サモアのとある1つの小学校で1教員として働いています。サモアの教育は、特に算数・理科などの理数科科目が 弱い傾向にあり、サモアのほとんどの小学校教育隊員が サモアにて理数科科目の学力及び指導力向上にあたっています。着任した当初は、日本と180度異なる教育スタイル、そして使用言語が教員も、児童も現地語であるサモア語に戸惑うことわからないことも多くありました! ようやく1年たった今になるわけですが、現在は日本で言う小学校3年生から中学1年生までの算数と理科の授業を担当、教員のサポートをしています。私の学校では問題演習をすることなく、どんどんと授業をカリキュラム通りに進めていく傾向にあり、子どもたちの理解が深まらないまま授業が難しい単元に進んでいってしまうので、児童たちが授業についていけてない状況にあります。せっかく先生たちは毎日頭を悩ませて授業を行っているのに、これらの時間がすべてムダになってしまっているようでは悲しい。。。 それらを防ぐべく、算数では問題演習も兼ねた毎週一回の単元小テストの作成と実施、毎日の宿題の作成、採点と掲示アナウンス、先生たちに問題集や参考書の配布を行っています。理科でも、小学校隊員一眼となって理科のワーク集を作ったり、理科の実験を増やすなどきちんと身になる授業をテーマに活動を進めています。

少しずつ、一歩ずつですが、サモアの大好きな子どもたちと一緒に前に前進していくための日々の頑張りとサモアの文化あれこれについて詳しくこれから発信していこう思います!

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